TODAY'S
 
第16章 「大人になる」ということ①

みなさん、こんばんは。

Team_Dプロデューサー・ロブのブログ、

「ロブログ」へようこそ。

 

 

 

「大人になったら〇〇していいよ」とか

「大人の苦労は子供には分からないから」などと

よく耳にするけど、

一体「大人」ってどういう人?

具体的に何歳から?とふいにきかれたら、

果たして即答できるだろうか。

 

そんな難題に道筋を示してくれそうな本に出会った。

 

パメラ・ドラッカーマン著

「フランスの女は39歳で「女子」をやめる

〜エレガントに年を重ねるために

知っておきたい25のこと(2019年)」

(日本語訳)

 

彼女は「フランスの子どもは夜泣きをしない(2012年)」

で有名な世界的ベストセラー作家なのだが、

これは彼女がアメリカ人であることや

著書が主にフランスでの出来事を扱っていること、

そして女子の目線で綴られていることと

あまり関係なく、ロブの心に刺さった。

 

まず日本語訳タイトルがなんとも強烈で

第一印象のつかみバッチリなのだが、

ちなみに原題をそのまま直訳すると

『はじめから「大人」なんて存在しない』

という感じ。

 

世の中には「大人」という「到達点」はなく、

各々がそれぞれのライフイベントを通して、

「自分らしさ」を見つけていく

「過程」の集合体をイメージする。

 

とりわけ40代の仕事、結婚、育児、

親の介護、自分の身体の衰えなど

変化が激しいフェーズにおいて

自分の内面と向き合わざるを得なくなることから、

「ミッドライフ・クライシス(中年の危機)」

とネガティブに表現されることもある。

 

ロブもいままさに

アラフォー絶賛まっしぐら中であり、

あと数ヶ月で

この著書のターゲット年齢に到達してしまうので、

いささかフライング気味でありながらも、

上に列挙したライフイベントの半分以上を

経験中であることに免じてもらい、

ロブ流「大人になる」ための3つのエッセンスを

みなさんとシェアできることをこの上なく嬉しく思う。

 

 

その1 度胸がついた

 

20代の頃は、誰よりも綺麗になりたい、

人より仕事で認められたい、

という願望が醜いほどあって、

常に自分の実力以上に背伸びをしていた。

 

それって裏を返せば、

ありのままの自分に自信がなく、

常に人と比較してやきもきしていたのだと思う。

 

30代も後半になってくると、

幾度とない失敗や敗北を重ねていって、

人間ってそう簡単にへこたれないことが分かってくる。

昔は捨てるほどありあまっていた時間を無駄に過ごして、

人を羨んだり人の目が気になってばかりいたけど、

嫌でも人生の山や谷を潜り抜ける中で

自分の弱いところや醜いところさえも愛してくれる

家族や友人の絶対的な存在に気づく。

 

職場でも

それなりに責任のあるポジションにつくようになって、

人から頼りにされたり信頼されたりすると、

自分の信念に基づいて真摯に仕事と向き合えば

大概の課題はこなしていけるものだと自信がつく。

 

生まれつき

肝っ玉関西おばちゃん気質が

ロブのDNAには備わっているからかもしれないが、

それ以上に

何があっても味方でいてくれる人たちの存在と

自分のこれまで培ってきた能力を盾に、

あらゆるピンチや挑戦を乗り越えていける根性が

どっしりと自分の中にすわりはじめたと感じている。

 

 

その2、その3は

次回まで乞うご期待!

 

伊豆の城ヶ崎海岸吊り橋にて

(この1秒前に足元の断崖絶壁ぶりに気づき、

微妙に笑顔が引きつっているロブ)

 

...To Be Continued

 

 

 

 

 

 

 

 

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