皆さん、ごきげんよう。
ビジネスコンサルタントのダレワタ社長です。
今回は僕がかつて報道部署で従事していた経験を活かして、
プレスリリースの効果的な書き方をお伝えさせていただきます。
この領域を語れる人はそう多くないので、きっと有益な内容になるかと思いますし、
事業拡大においてメディアリレーションは非常に大事ですので是非お読みくださいね。
僕は今年3月まで3年間、都庁の報道部署に配属されており、
日々テレビ局や新聞・通信社、ラジオ局の方々とお仕事をさせていただいていました。
この部署では、東京都に関するプレスリリースが年間約1万件集まり、
それらに目を通し、内容をチェックするという業務も行っておりました。
さらに僕は、独自に効果的なプレスリリースの書き方をひたすら勉強してきたので、
リリースの書き方については、本当に自信があります。
その証拠に、僕自身もメディアに何度も取り上げていただき、
つい先日はYahoo!ニュースにも掲載してもらいました(めっちゃ反響ありました)。
さて、本題です。
プレスリリースの書き方について、
3点ポイントを絞って書かせていただきます。
まず1点目、
メディアが取り上げたくなるポイントはどこか?
あなたの事業や取組に新規性、独自性、唯一性、時事性、社会性が有しているかという点です。
つまり、目新しく、社会的に意義があり、タイムリーな内容であると、
それがフックとなり記事やニュースにしやすいのです。
例えば、
「公務員が役員報酬を得て複業」
「公務員がシンガソングライターで社会貢献?!」
というような切り口です。
次に2点目、
タイトルコピーの工夫。
文字数は25字以内が理想(というか、長いと目に入ってこない)で、
1点目で述べたフックとなるキーワードの中で特に押し出せるものを端的に表現すると良いです。ただし過剰な表現はNG、事実ベースで書くことを守って下さい。
最後に3点目、
リリースの基本構成。
①タイトルコピー
②リードコピー
③写真などのビジュアル
④ボディコピー
⑤連絡先
という流れで作り、
人の目線の動き「Z型」を意識してライティングするとより目にとまりやすくなります。
はっきり言います。
メディア側が受け取るプレスリリースの数は膨大です。
貴方の作ったプレスリリースは、ほとんど読まれることはないでしょう。
そうならないために、先ほど申し上げた3つのポイントはもちろん、
リリースタイミングや訴求手法、伝達テクニックなどを駆使して発信していく
必要があります。
もし、会社や個々のプロジェクトでプレスリリースを発出する際に、
書き方や表現などで不安があるならご相談ください。
事業の背景を伺った上でご助言させていただくことができます。
それでは。