来週の6/13でアメリカ移民になって一周年です
この一年、LAで暮らしてみて良いと思う部分、イマイチな部分を書いてみようと思います。
(一周年記念当日前後はちょっと忙しくなるので書けそうにないから今のうち書いておくw)
まず良い部分。
スッピンで出歩ける
前にも書いたと思いますが、本当に気楽でいいです。さすがにハイソなお店に食事に行ったり、お呼ばれのときだったり、ライブに行ったりするときはメイクをしますが、普段はどスッピン。おかげで化粧品が減る速度も遅くなり、経済的にもいいw
どうでもいい格好で出歩ける
基本、Tシャツ、スウェットで出歩いていますw 化粧品と同じで衣料品代がかからなくていいです。あまり服やアクセサリーを欲しいと思わなくなりました。
ちなみにこちらではどんなにふくよかでも下半身をスパッツ(レギンス?w)だけで歩いている女性が多数。あれだけはとてもじゃないけどマネできん
温暖な気候
寒いのが苦手な私には快適な気候。冬でも厚手のロングコートが要らないのでいいですね。もこもこのセーターとかたまに売っているのを見るのだけど、着る人いるのかな? あと、うちの近所に毛糸屋さんがありますが成り立ってるのだろうか…?
人々が見ず知らずの人に対しても優しい/フレンドリー
たとえば、狭い通路ですれ違うときはほぼ100%の割合でexcuse meとうし、ちょっとぶつかっちゃったらほぼ100%謝る、目が合ったらニコっとして挨拶する……といったことが当たり前にあるのは気持ちがいいですね。
買い物や外食の際なんかも、お客さんとお店のスタッフ間やお客さん間で当然のようにフレンドリーな雑談が始まるのなんだかいい感じです。
今日もRalphsに買い物に行ったら、買い物客のおっちゃんに「いいTシャツ着ているね」と呼び止められ(RamonesのTシャツを着ていた)、そのままロック話に花が咲き。
しかもそのおっちゃんがうちのパートナー氏のバンドメイトを知っていて、さらにその他にも共通の知人がいて世間の狭さに笑ってしまったわ
野菜、果物、穀物が安くて豊富
広大な土地があるからよね〜。日本だとちょっとシャレたお店にいかないと手に入らないような野菜や果物が簡単に買えるのが嬉しいですね。
食べ物つながりで、パスタが安いのも嬉しい我が家で常備のイタリアのBarilla社のフィデオやオルゾ(リゾーニ)が500gの箱で$1台なのが嬉しくて泣ける(日本の通販だと500gで400〜600円ぐらいするかな?)
日本料理屋がたくさんある、日本の食材が手に入りやすい
また食べ物ネタw LAは日本人が多いこともあって、日本人の経営で日本人シェフのお店がたくさんあるので本気で助かってます
日本ではなかなか見られないライブが見られる
私が若いころ好きだった'80年代のアーティストが、近年のリバイバルブームのおかげもあって、LA界隈でよくライブをやっているのよね。まず日本で開催はありえないようなジジババ向けのロックイベントがたくさんあって、BBAとしてはウハウハ\\\\٩( 'ω' )و ////
イマイチな部分
真夏が暑すぎる、乾燥が激しい
我らがThe Valleyは文字通り谷間で盆地なので真夏は酷暑になります……40℃とか平気で超えますこういう日は本気で生命の危機を感じます
あと湿度が低いので肌の乾燥がハンパないですね。メイクものの消費が抑えられる代わりに、保湿系の基礎化粧品の消費は激しいですな。
外食が高い
また食べ物ネタww 何気に山頭火のラーメンが$10以上しちゃうのよね。日本だと810円ぐらいだったかな?
まぁラーメンに限らず、外食するとだいたい日本よりも高くつきますな。シャレオツなお店だとビール一杯$10前後だったり。日本にも高いところはいくらでもあるけど、100円台で発泡酒じゃない本物のビールが飲める東京の居酒屋を知っていると、やっぱりたけぇ〜って思っちゃうよねぇ〜
日本だと1000円税込みでシャレオツな生パスタランチセットとか食べられちゃうし、日本の外食の安さが逆に心配になってきますw 従業員のみなさんが低賃金で酷使されているんじゃないかとヽ(;´ω`)ノ
犯罪が多い
これはもう仕方がないですね。うちのエリアはかなり治安がいいほうですが、近所で発砲事件があったり、凶悪犯が近所に逃げ込んできたりとか、ごくたまにそういった事件があります……って、淡々と書いてるけどそのときはやっぱり怖いんだよ
良い部分もイマイチな部分ももっと挙げようとすれば挙げられると思うけど、まあこんなところで。
良い部分のほうが多いので、私にはこの街が合っているようです