15日の金曜日、日本人のお友達AちゃんとLos Angeles County Museum of Art(LACMA)で開催中のシャガール展『Chagall: Fantasies for the Stage』に行ってきました。
今年5月に、現在も箱根のポーラ美術館で開催中の『ピカソとシャガール展』に行ったので、何気にシャガールに触れるのは今年2回めです。
シャガールって日本でも人気ですよね〜。私は全然詳しくないですけど、氏の画風は好きです
この展覧会はシャガールの絵画も数点展示されていましたが、メインの展示物はバレエやオペラなどの舞台衣装と空間デザイン。
シャガールさん、そういうお仕事もやってらしたのね〜、これを見るまでは知りませんでした
氏の絵をそのまんま立体化/具現化したようなお衣装の数々
子供のいたずら描きみたいな感じでどこかユーモラス
……しばし幻想的な世界に浸っておりました。
しかし
私が本当に感動したのはおまけ程度に展示されていた、氏の絵画の一つ
『7本指の自画像』
だったのだ(大袈裟)
(この絵だけ写真撮影禁止だったのでネットから拝借)
まだ小さい頃、家にあった美術書を見ていたときに、たまたま目に入ってきたこの絵。指が7本あるという不気味さは幼い私に結構な衝撃を与えたようです。
一般的に知られているシャガールの作風とは違いますね(当時はまったくそんなことはわからなかったがw)
とにかくこれをLACMAで見られるとはまったく思っていなかったので、予期せぬ出会いに「うぁっ」と変な声が出そうになりました。(アムステルダム市立美術館から借りている模様)
ところでLACMAは西海岸で最大級の美術館らしいですね。うちから遠くないので、これからもっと頻繁に足を運びたいと思いました