えー、
今回書く記事はおそらく、
すごくウザキモいと思います。
ただ無性に書きたいだけなので、
正直こっから先は見ないでくれてもいいです。
今からでも分かります。
たぶん気持ち悪くなると思います。
でも書きたいので書きます。
やぁやぁ、
やっと来ました。
てか、来てました。
宅配ボックスに。
1週間くらい前に。
『やがて君になる』
Blu-ray全巻分収納できる、箱(BOX)。
主人公の『小糸侑』さんです。
一見クールに見えますが、人から頼みごとをされると断れない優柔不断な高校1年生です。
いわゆるヒロイン『七海燈子』さんです。
知的で快活、有言実行の才女。でも実はちょっとメンドくさいところがある高校2年生です。
生まれて初めてアニメ作品にガチ投資しました。
二期制作への足掛かりになればという思い故に。
収納します。
本棚にしまうと何にも見えなくなってしまうジレンマに若干モヤります。
でも、『すぐそこにある』という真実だけで心は安らぎます。
メディアを模したマイナスイオンと言っても過言ではありません。
とはいえ、内容そのものは恋愛ジェットコースターで、落ち着くヒマがありません。
傍観してるだけなのにドキドキハラハラさせられます。
隣にある『ゾンビランドサガ 』ももうすぐ最終巻が我が家に到着しますが、それはまた別の話です。
もちろん、原作も読んでいます。
OPテーマ、EDテーマ。
それぞれCDも購入済みです。
カップリング曲も本編内で、これ以上ない最高のタイミングで流れます。
神がかっています。
浴びるほど聴いています。
メロディが可視化されるならいっそ浴びます。
Blu-ray1巻に付属していたファイル?です。
あまりに尊い作画に、本来の用途として使う勇気が持てません。
この作品、
ジャンルとしては
いわゆる『百合モノ』ではありますが、
純粋に
『恋愛モノ』として描かれているので、
恋愛モノは好物だけど百合モノはちょっと…という方でも十分に楽しめる作風となっています。
『たまたま相手が同性だった』
つまり、そういうことです。
心理描写や、
情景描写も、
精巧かつ繊細で、
それでいて想像力を膨らませる余地もあり、
何度見返しても新しい発見をする事ができます。
登場人物の配置も絶妙で主役2人を丁寧に、かつ大胆に盛り上げます。
各キャラクターの設定もかなり作り込まれているのでスピンオフもかなり読みごたえがあり楽しめます。
別の作家が描いた物語とは思えないほど違和感なく本編に接続させている作りは、さすがプロフェッショナルの仕事だと言えます。
原作は現在も続いていますが、
アニメは事実上一旦完結しています。
ですが、
原作のストーリーをしっかり踏襲しながらも、
その原作とは違った表現によるラストシーンでのタイトル回収は、
アニメーターの『揺るぎない本気』が垣間見えて心底震えました。
今後、舞台やイベントもあったりするので、
参加云々はさておき、
チェックはしていきたい所存です。
細部まで丁寧に愛情を込めて作られた作品だと思うので、『百合モノ』というパワーワードだけで敬遠している人がいたら少し勿体ないと思います。
嗚呼、尊い。
イメージとはかけ離れているかもしれないが、俺は恋愛小説を普段から愛読し、恋愛ソングを愛聴している。
かといって俺自身の恋愛観や結婚観に関しては特に追求はしていない。
自己言及としては、
『第三者としての恋愛を楽しむ』事がある種『自分らしい生き方』と考えてもいる。
だから、友人の恋愛成就や結婚などの報告は普通に俺も嬉しいし祝福する。
今日のケボーン(訳:『とってもイイね!』という意味ティラ。何語かは忘れたティラ)。
直線的なフレーズは極力使わず、具体的な結果は聴き手に想像させるのが上手い(と、俺は思っている)と感じさせる楽曲。
差し込まれるイラストと歌詞との調和もまた、いとをかし。
口内炎がとても痛くて食欲減衰気味だが、これらのハートフル作品が醸し出すぬくもりに触れていれば俺はいつでも幸せ満開だ。