コメント欄では読者様が何人か「つかもうぜ!と言えば『ドラゴンボール!』ですよね」と書き込んでくださってました。
コメントをしていない方の中にも、「つかもうぜ!」というタイトルを見て、
アニメ『ドラゴンボール』の歌を思い出した人いる?
多くはないでしょうが、思い出した人もいることでしょう。
実は昨日の記事のタイトルで『ドラゴンボール』の歌を思い出す人がいるかもしれないし、
コメントにも書いてくださるかもしれないと思ってあのタイトルをつけました。
そしたら本当にコメントに書いてくださってたから作者もビックリでした。
これは実は、一種の暗示の実験でした。
「つかもうぜ!」と言われて、「ドラゴンボール!」の歌を口ずさんだ人、
あとは、名古屋のトークショー終わりに参加者の人と話していて出てきましたが、
「タンスに」と言えば、「ゴン!」とか、
「(小指を立てながら)私はコレで」と言えば、「会社を辞めました」とか、
特に覚える必要もないし、別に覚えたくもないけど、
ついつい条件反射のごとく言ってしまったり、記憶に残っているフレーズがあります。
これは悪い意味とかではなく、暗示にかかっているということ。
暗示、特に他人(テレビやネットも含む)から入れられているので、
無防備に受けてしまっているとすべて脳はそれを受け取って、
アナタが望まない自分になっている可能性があります。
暗示にかかってるかどうかというのは、
なぜそれを覚えたのか?ということを説明できるかできないかだそうです。
だから、「つかもうぜ!」と言われて、「ドラゴンボール!」と歌を口ずさんじゃった人は、
「なぜそれを覚えたのか?」と聞かれた時に論理的に説明できますか?
覚えたくて覚えたわけでもないし、なぜ覚えたか?と聞かれても説明できないってことだったら、
それは暗示にかかっているということです。
ということは、これはアニメの歌やCMのフレーズだからいいけど、
他者からの暗示はテレビやネットもそうですが、普段の生活で人と関わったり、話したりする以上、
他人の影響というのは避けられないので、
全部の情報を鵜呑みにしたり、真に受けたりし過ぎると暗示にかかってしまうということです。
だからアナタが今、自分がどうも「望んでいた自分」や「なりたかった自分」と違っていると感じているなら、
それは他人からの暗示にかかっているということ。
そして、それをさらに自分で「やっぱり自分は何をやってもダメだ」とか言ったりして、
自己暗示をかけてしまって、それを強化してることが多いんです。
毎日のちょっとした積み重ねで、一つ一つは大したことではないけど、
どんどんどんどん『思い込み』という枠にとらわれてしまうの。
一つのやり方・考え方・解釈しかないような気になってきちゃうの。
すると、例えば、ある日突然、自分の子どもが登校拒否になったりしても、
「どうして学校に行かないの?」と責めてしまって、余計に引きこもっちゃうみたいな、ね。
他にも恋愛や仕事や人間関係でも同じことが言えます。
一つのやり方、しかも他者からの暗示で入った考え方でやっても、
うまくいかずにループして深みにハマることになるんです。
だって、それは他人にとってはうまくいく解決法かもしれないだけであって、
アナタに合う方法じゃないかもしれないから。
つまり、ただ漠然と人と話していたり、テレビやネットを見ていたりすると、
他人の考えを入れられちゃうってことです。
怖いねー。
そのためにも昨日の記事で言ったように、
アナタにとって今、必要な情報の【テーマを持つ】っていうことがまず大事なの。
どんなテーマかは人によって違うけど、そのテーマで得た情報はその分野以外では関係ないとか、無駄になるってことは一つもないんです。
どこでどう役に立つか分からないんだから。
明日、アナタは死にたくなるかもしれないし、パートナーとうまくいかなくなるかもしれない。
会社が倒産するかもしれないし、病気になるかもしれない。
そこで、いくつアナタ自身が持ってる知識や知恵、アイデアを生かせるかってことがめっちゃ重要になってくるの。
そのために知性を磨くってことが必要なわけ。
今日はちょっと難しい話になったねー。
でもね、簡単な話ばっかりしてたら退屈だし、成長もしないからね。
ま、たまにはいいじゃない。
さーて、知性って一体どういうことを言うのでしょう?
明日まで、皆さんもちょっと考えてみてねー。
というわけで、明日にもうちょっと続きます。
「難しい話、ハンターイ!!笑える話だけにしろー!」
という読者の皆さんの声も聞こえますが、
難しい話あってこその、笑える話だから。
緊張と緩和だから。
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