永遠を信じるとき | 言の葉ひらひら

永遠を信じるとき

太陽の陽射しが落ち、夜の世界へと変わっていく
あの瞬間が好き

トワイライトという、僅かな時間帯
薄い藍色とその境目のオレンジ色の空に
太陽の代わりに薄っすらと顔を覗かせる
うすい透き通った月

そして星たちが顔を出してくる
やがて空は闇に包まれ空は星たちの世界が始まる

藍色の空に浮かび上がってくる街の灯り
半分だけ見える東京タワー
こんな瞬間を幾度もなく見てきた

待ち合わせより早く着いてしまったときコーヒーショップから
いつもこの瞬間を眺める

私は永遠なんてない、永遠に持続していくものなんて存在しない
そう今まで想ってた
永遠の愛を神の前で誓っても、その誓いは破られる

永遠の愛なんて存在しない
かつての恋愛経験からそう想うようになってた

でも彼という一人の人に出逢い愛し愛されるようになってから
永遠って存在するように想えてきた私がいた
彼も私と同じように永遠なんて信じてなかった一人
そんな彼も永遠の愛を今信じてる

あなただから永遠を信じてみたいと想った
君だから永遠というものを信じたいと想った

永遠に君は僕のもの
永遠に僕は君を守っていくよ
守れるのは僕だけだと想ってる
いいよね?
永遠に君を愛するよ
この想いは永遠に繋がっていく
生まれ変わっても僕は君を絶対探し出すよ

永遠に愛するよ
そんな言葉が私と彼の間で自然に出てくる

永遠の愛はきっと
互いを愛する想いだと想った
永遠の愛を信じてみたくなるようなそんな愛を感じられるかどうか
お互いの愛を純粋に信じられるかどうか

永遠はないのではなく
永遠という存在は自分たちがきっと作っていくものだと
心と心がちゃんと重なりあい、ふたりで永遠の愛という尊い愛を
育てて行くものだと、夜に変わっていく空を見ながら想った


待ち合わせの時間が近づいてきた
夜の街を急いで彼の待ってる場所へと走っていく

永遠に愛してる・・・
心にそんな想いを抱えながら