ココロノート。

ココロノート。

ココロのノートです。
日々の出来事、写真や戯言を思いつくままに綴ります。

初めて人間失格を読んだとき、彼は僕だと思った。


卑怯で、他人を小馬鹿にしながらも

怖くて嘘をついて取り繕っていて


ああ、こんなに他人に打ち明けてしまっても良いのだと思った。

そこでふと、親に彼は僕と同じだと言ってしまった。

そこからしばらく言葉を失って浮かべられた涙に

ああ、言ってはいけない事だったと思った。

本心など打ち明けてはいけず、僕は僕ではいけないのだと知った。


嘘をつくのは上手くなって、沈黙は金だとも学んだ。

それでも幾ら失格と言えども僕も人間なので、時折

昂ぶる感情に流されどうしようもない時がある。


そして思い返せば例外なく、それら突発的な選択は全て間違えてきたので、尚更恥が堆く積まれ今の僕をここまで押し上げてきたのでしょう。


唯一、自分の嘘も本音も分からずに吐露して

届くと知って、勝手に弱さも許されると思って


いっつも

せんきゅ。