こんにちは！血管・肥満の専門医
タリフィットクリニックです。
ボディケアを受けに来たのに
なんで体外衝撃波治療を行うの！？
一般的な整形外科で物理療法を行い際に
体外衝撃波を一度は皆さん受けた
経験があるかと思います。
主に筋骨格系疾患と関連がありましたが
今となっては美容医学まで、様々な領域で
活用されています。
本日は体外衝撃波治療機器の
効果について詳しくご紹介しようと思います。
体外衝撃波とは？
体外衝撃波とは、高いエネルギーを持った
音響衝撃波を意味します。
Extracorporeal Shock
Wave Therapyといって、
ESWTと略語を使うこともあります。
(当院ではショックウェーブ、
フィットウェーブと称しています。)
体外衝撃波は主に泌尿器科で
体内に出来た尿路結石(石)に
強力なエネルギーを伝達して
石を割るために使われる機器でした。
その後、筋骨格系に損傷を受けた際
回復させる用途で整形外科でも
広く使われるようになりました。
繰り返し使っているうちにお肌が
なめらかになり、脂肪サイズ減少にも
効果があるという臨床結果が
実際に明らかになりながら
肥満や美容の面でも使用する
病院やクリニックが多くなり、
施術を受ける方々の満足度も高くなりました。
体外衝撃波でお肌のハリが良くなる！？
体外衝撃波の治療器は体内に衝撃波と
振動を伝えて、リンパと微細血管の
血液循環を改善させ、同時に新陳代謝を
上げる効果がございます。
むくみやセルライト、体型管理が必要な
二の腕、太もも、おしりなど広範囲の組織にアプローチし
弾力を上げる効果もあります。
特に成長因子を分泌したり、
幹細胞を刺激して肌を再生させる
効果がありますので、施術の副作用の一つである
脂肪吸入後に生じる癒着をほぐしたり
繰り返し行った過度な施術によって出来た
ふくらんだ傷跡の治療にも活用しています。
放射型衝撃波の原理
音を出しながら使う衝撃波を
Radial 放射型衝撃波と言います。
体外衝撃波には大きく集中型と
放射型の２つに分ける事が出来ます。
その中でも美容治療目的で幅広く使わる
体外衝撃波は放射型で凝り固まった筋肉を
一度で広範囲の部位を治療するのに最適です。
放射型エネルギーで微細組織に振動を与え
凸凹した組織を柔らかくしながら
お互いにくっついている癒着組織まで
ほぐす効果もあります。
その一方で、集中型体外衝撃波は
一部分に衝撃波を集中させ
腱やじん帯の損傷等を治療する用途で
使用されています。
当院の体外衝撃波、タリフィットだけのこだわり
体外衝撃波の治療結果は装置
および機械の性能にかなりかかっています。
その理由として体外衝撃波の機械は
性能の違いがかなりはっきりしているからです。
体外衝撃波の装置ごとにエネルギーの強度
到達できる深さ、伝達方式が全て異なるので
機械選びが結果を大きく左右するのです。
現在タリフィットクリニックで使用している
ストルツ(Storz)社の放射型体外衝撃波は
世界シェア1位、開発および生産すべて
スイスで行われている信頼度の高い
医療機器です。
その中でも最上位の機種であるMP200を使用しており
凝り固まった筋肉とセルライトをほぐすのに
有用な衝撃波装置だと言えます。
セルライト、むくみ、施術後に出来る膨れ上がった傷跡の
共通点として「頑丈」なのが悩みの種です。
ストルツ社の体外衝撃波は
血液の循環が悪かったり
起炎物質がしっかり排出されず
長い間溜まって変性した場合に
細胞と組織の再生、回復の目的として
使用するのに最適な装置です。
施術後に生じた膨れ上がった傷跡やセルライト
独自のムービングで安全に
エネルギーを伝達するのに特化しています。
体外衝撃波の治療法と施術部位
治療部位に柔らかいジェルを塗ります。
体外衝撃波の治療器を施術部位に
接触させ、ダメージを受けた組織の再生と
癒着した部分をしっかりと解していきます。
一回あたりの施術時間は10－20分程度で
痛みなどはほとんど感じません。
施術跡も残りませんのでダウンタイムもなく
直ぐに日常生活に戻れるメリットがあります♬
[太もも 体外衝撃波]
[太もも内側 体外衝撃波]
[太もも外側 体外衝撃波]
この他にも二の腕、膝上、おしり下など
ご希望の部位に施術が可能ですので
院長とのカウンセリングを通じて
ぜひご体験ください。
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本日は体外衝撃波の治療器について
詳しくご紹介しました！
関連してご不明な点等ございましたら
お気軽にお問い合わせください☺
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