こんにちは!ラスベガスディーラー留学中のMSです

今回はディーラー学校に通っているおばちゃんが練習中に

泣いてしまうというハプニングに遭遇したのでそのことについて書きます
 
PCIには,老若男女様々な人がいて,20くらいの子から50以上の
おじちゃんおばちゃんも通っていたりします.
 
その中に私と同じ時期からスクールに通い出した40くらいのおばちゃんが
いるんですけど,この人はカジノにほとんど行ったこともなく,
ゲームのルールをほとんど知らない状態で入学していました.
意外とこういう人は多く,ルールを知らない人は全然珍しくないです
私はそーゆう人たちにしょっちゅう拙い英語でルール説明をしています笑
 
私みたいに日本のアミューズメントカジノに週3で通いつめ,
韓国に一人で行って3日間カジノだけ行って過ごし,
自分の家にシューと大量のトランプとチップを揃えているような
ギャンブル大好きっこは意外といないもんなんです!
 
みんなカジノが好きだからというよりは働く場所がたくさんあるからという
理由でディーラーを目指しているんですね
 
そんなおばちゃんと一緒のテーブルでブラックジャックの練習をしていたのですが,
その日の次の日に,おばちゃんはカジノの面接を受ける予定だったんですよね
え,もう受けるの?まだルール曖昧だったよな...?と思いつつ
練習していたのですが,計算も遅めだし間違いもちょくちょくします.
そりゃそうです,つい1ヶ月前にルールを知ったばっかですからね,
全然おかしいことじゃありません.
 
私はここにくる前から家で友達相手にディーラーをしたり,
韓国で一人で永遠とBJをしたりしていたので計算も慣れています
おばちゃんは私のディーリングを何度か褒めてくれたりもしました
 
ところが,おばちゃんが何度かミスを重ねてしまったあと,
「あなたは同時期に来てこんなに速くディールできるのに私はミスばっかり...」
といって泣き出してしまったんです...!!
 
えーーーー泣くほど?いや,明日面接やから緊張しとんのやろなあと思ったり
でもほとんどカジノ行ったことないおばちゃんとBJだけで数十万負けてる
私と一緒にすんなよかけてきた時間と金が違うやん.という自虐的な言い訳?なども
思いついたりしたんですが,これらを英語で説明する力がない私はポカーンと
するしかありませんでした笑
一緒にいた男の人がなにやらフォローしてくれていたみたいですが...
 
そのおばちゃんの何がすごいってボロボロ泣きながらもディーリングの
練習の手は止めなかったことですね
このおばちゃんメンタル強いんか弱いんかわかんねえなって思ってました笑
 
泣くほど頑張って練習しているおばちゃん,ぜひ面接受かってほしいですねー