当時はとにかく情報がなかった。
輸入版のレコード屋すら何処にあるか知らなかったし、
周りに情報持ってる人も一人もいなかった。

数少ない雑誌の情報を頼りに
国内版で入手したのが
マッチボックス - リトル・ロンリー・ガール
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それ以前に入手していたSha・Na・NaやBoppers
とは毛色が違った。
特に一曲目のRockabilly Rebelは
僕がうっすらと感じていたRockabillyビックリマークって感じがした。

Matchbox - Rockabilly Rebel


その頃に地元の情報誌でやっとこさ輸入版を扱うレコード屋を発見した。
「パイド・パイパー・ハウス」という青山にもあったお店。
小遣い握り締め(笑)行ってみると
なんと"ROCKABILLY"ってコーナーがあった!
でも後で気付いたけど、このお店にはネオロカビリーは置いてなかった
っていうか、あの時期になんでTEDSものばっか置いてたんだ?

全く情報を持たない僕が、なけなしのお小遣い叩いて買ったのが

Crazy Cavan'n'the Rhythm Rockers - Live at the Rainbowと
The Riot Rockers - Same
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ヴィジュアルもそうだったし、曲名にもTeddy Boyとある。
興奮しながら家に帰り、針を落としてみると

「・・・・・・・・・・・・」

ストレイ・キャッツあたりから聴き始めた自分には
ロックンロールのそれではなかったけど、
随分と野暮ったい音だった・・・

なんとなくガッカリした。

ココ近年、個人的にTeddy Boy R&Rを再評価しているけど、
Teddy boyとStray Catsには
キャロルとブラックキャッツのような距離感があった。

Platinum Collection/Matchbox

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このバンドがいなかったらRockabillyなんて、歴史の片隅に
忘れ去られてしまってたんじゃないかな?

初めて聴いたのは中学一年の時。
「涙のラナウェイ・ボーイ」と書かれたアルバム。
まだリリースされて間もない頃だったと思う。
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第一印象はOld R&R的な印象じゃなく、
どちらかというと、その頃聴き始めたUK発の
新しい音楽ってイメージ。

何度か聴いているうちに、兄や親とかが
「古いロックンロールの事をロカビリーって言うんだよ」
っていうアバウトな回答に対して
「違うんじゃないかな?」と思い始めた。
その頃聴き始めていたオールディーズ周辺の音楽から
突発的にこんな音は出てこないんじゃないかなと。
何かこの下地になってる音楽があるんじゃないかと。

それからディグダグと50年代のモノまで漁りだして
彼等の事を小バカにした時期なんかもあったりしたんですが、
改めてこのバンドはズバ抜けていると思います!!
ネオロカ周辺のバンド見渡しても
彼等の代役が務まりそうなバンドは見当たりませんね。

UKロック好きの方達だと、やっぱり1stがベストだと思いますが、
僕個人のStray Catsのベストは4thの
- Rant n'Rave with the Stray Cats -
やっぱり彼等はアメリカ人なんだな、と思わせるサウンドと
- ロカビリーをモダンにしたサウンド -
としては傑出している↓
(She's)Sexy+17

2ndアルバムの辺りで言っていた-R&Bへの回帰-を
見事にオリジナルなサウンドにしている
Look at That CadillacやLucky Charmと
アルバムを通してバラエティに富んでいます。

再結成後は御大といった感じで、いまひとつトキメキませんが(笑)

今も尚オーケストラを引っ提げ活躍するBrian Setzerは
KINGって訳にはいかないんで(笑)
"Prince of Rockabilly"
と呼ばせて頂きたいです。

Rant n’ Rave with the Stray Cats/Stray Cats

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同世代でRockabilly Musicなんかにハマってしまった人なら
入り口は多分間違いなく
Stray Catsかブラック・キャッツだと思う。

御多分に洩れず僕も入り口はこの2バンドですが、
僕は長い間ブラック・キャッツをキチンと理解してなかったと思う。
それは聴き始めた頃、丁度ニューロカビリー・ブーム真っ只中で
【Teddy Boy】ってものを
いまいち理解してなかったからだと思う。

時代性を考えると、
70年代のテディボーイ・ムーヴメントを踏まえてないと
ブラックキャッツを正当に評価できないと思う。
初期ネオロカバンドや、ましてやStray Catsと
ブラックキャッツを比べてはいけないなと。

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ブラック・キャッツは79年に結成された【和製】テディボーイ・バンドであり、
ネオロカビリー的エッセンスは3rdアルバム以降にみられ、
アメリカツアーを経て、Rollin'Rock周辺の洗礼まで受けていると思われる。
で仕上がりはTokyo Rock-A-Billy Sound音譜素晴らしい!

ブラックキャッツの中でも大好きな曲♪
BLACK CATS - うわさのラブモンスター


ローカルな場所でフォロワー的なバンドとか
見かけたりもしましたが、全くいただけませんでしたね。
何でかって?
ブラックキャッツはワン&オンリーだから。

〈COLEZO!〉「ROCK’A BILLY SO WHAT!」BLACK CATS BEST/BLACK CATS

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