やっと、荷づくりが終わりました。
小学生の頃に引越してきたこの家。
30年位住みました。
子供達が進学で家を出ていき、父が亡くなってからは、母が1人で住んでいました。
結婚して、北海道と関西という遠い距離で、帰省は年に1~2回。母が年にトータル3ヶ月ほど私の家に遊びに来ていました。
多分、離れていても会っていた方だと思います。
でも、もっと早く、元気なうちに関西に呼んであげれば良かった。
病気になったから、ではなくて、一緒に住みたいからと呼んであげれば良かった。
北海道の大きな家で、1人の生活は、きっと淋しかったでしょう。
大雪の中の雪かきは辛かったでしょう。
わかっていたけど、一緒に住む勇気がありませんでした。
今日は引越し作業中に、母がトランクに躓いて転びました。
抱き上げると軽くて、切なくなりました。そこへ、上の息子がきて、母の足をなぜるように言うと『いい子いい子』と、なぜてくれました。
3人で笑いました。
怪我がなくて良かった。
夜は兄にお寿司をご馳走になりました。
母もたくさん食べました
