ケータイを二年半程使っていたのですが、書いてる途中で充電が切れてしまう事態が発生してまして。
書きかけが消えてしまったり。期末に機種変更なんぞしたばっかりにひと月以上もエントリしてませんでした。おっさんになったからなのかどぉなのか。なかなか使いこなせておりません。

それわさておき

昔からアメリカンフットボールが好きでして。細かいルールはよくわかってないですが。四回の攻撃で10ヤード進めればさらに四回攻撃が継続できると。こう書くとすごく簡単に思えますが。10ヤードって9mくらいのもんですからね。ただ当然ながら防御側もいるわけですからちょっとやそっとぢゃ前に進めない状態ですと。

そんなわけで、攻守では様々なフォーメーションが存在しているのです。選手の交代は自由なので、状況に応じて作戦は変化していきます。

この作戦を立てているのがヘッドコーチなわけです。そぉ考えるとかなり大がかりな「ゲーム」です。面白いのは、「たった数m前に進む」という単純な行為に、大勢の人間が頭と体を使っているという事なんです。

会社だの組織だのを重ね合わせた場合、フィールドでプレイするよりかはヘッドコーチでありたいよな。と。むしろそこが目指すべきところでわないかと思っていたわけです。

しかし物事は思い通りには進まないものでして。綿密な計画に基づいて相手の裏をかかない限り、ショットガンパスなんてのはそうそう成功しやしません。だからこそ決まったときの爽快さがあるわけです。

そこまでのもどかしさは前振りでしかないのかもしれません。四回のうち一回、10m以上前に進めばいいんです。つまり、「四回のチャンス」が存在するのです。三回は失敗することができるんです。

他の攻め方としては、一回で3mづつ進む方法があります。要求は低いですが失敗出来ません。


日本的です。



滑り台社会はミスを許しません。しがないリーマンは仕方なくそれを享受しつつ、あるべき自己を投影しアメフト観戦に興じるしかないのです。