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町から色々なものが消えていきますね・・・。
目覚める人が増えたんですねぇ。
目覚めると言っても、スピリチュアルの覚醒とは違い、洗脳や依存からの目覚めです。
私は某メソッドで妊活はしていませんでしたし、スピ関連のセミナーや講座にも参加してこなかったので何の被害も受けず、恨みも憎しみもないのですが、誰しも「自分が悪いことしている」と思って行動していませんから、おかしいことに気が付くのが遅れるのはあるよねぇと思いました。
しかも提供する側も受領する側に「良いことしている」ように伝えるので、ますます受領する側は「やはりこれは良いことなんだ」とドツボにハマる。
良いことしていると思っている以上、誰も文句を言わないから、周囲からも同じ意見しか出ず、更に気が付かないなんてことがあります。
こうなると提供する側にとっては好都合で、提供と受領間で争いが起きないから、提供する側はとてもラクなビジネスになるんですよね。
特にこのパターンはスピリチュアルビジネスに多く、他のビジネスはよく知りませんが、この「文句を言わせないシステムを作った」のは天才的でビジネスセンスがあるんです。
文句を言わない部下を集めれば、独裁的、全てが思い通りです。
そこで、どのようなことをすると洗脳に掛かりやすいかと言うと、妙に照明が明るいor暗い場所で、集団で、謎の躍りとか振り付けをするとトランス状態になり、洗脳に掛かりやすくなるそうです。
これに当てはまらなくても精神状態が正常じゃなく(不安なときとか)、集団で何かすると洗脳に陥りやすいよなと、昨日ウエルシアの前を通ったとき、長蛇の列が出来ているのをのを見て個人的に思いました。
では、独裁者を作らないようにするにはどうしたら良いかですが、それにはやはり、おかいしことはおかしいと言い、行動すること。
銀河英雄伝説という政治・宗教の小説があるのですが、独裁者・銀河帝国皇帝ルドルフはどうして誕生したのか?と、子供の頃の主人公が父親に質問します。
その質問に主人公の父親はこう答えます。
民衆が楽をしたがったからさ。
民衆が自分の努力で問題を解決しようとせず、どこからか超人や聖者が現れてひとりで背負い込んでくれるのを待っていたからだ。
そこをルドルフにつけ込まれた。
父親は、こう続けます。
そして人々が考えを委ねた指導者は決して「超人」でも「聖人」でもない。
独裁者を出現させるのは出現させる側に多くの責任がある。
積極的に支持しなくても黙って見ていれば同罪だ。
いったい私は何の話をしているんだとちょっと思っていますが、批判しないとファシズム(権威主義)が生まれることがあるということです。
そして独裁的な指導者は暴力による政治の謳歌を特徴とするとネット辞書に書いてありました。
だからおかしいことがあった場合、おかしいことをおかしいと言うことは悪いことではないんですよね。
スピ界隈では批判はダメみたいな風潮がありますが、私はそれに賛同していません。
もちろん批判するのは意見に対してであり、その人の存在ではないので、そこは誤解して欲しくないところです。
下記はカルト宗教を辞めた人のお話です。
うちの主人なんかは、会社で同僚・上司・親会社に直接おかしいと言いまくってます。
そして今年また主人は表彰される予定でしたが、コロナで集団行動は禁止になり、表彰式は無くなりましたとさ。
主人はめんどくさい行事が無くなり喜んでおりますが、貰えるものはちゃんと貰いますよ(笑)