(積車の原因は・・・)
さてさて、原因は・・・
シフタースプリング折れ。
今は、便利な世の中です。
注文後、翌日か翌々日には届く❗️
有難い物流の進化ですねぇ☺
(エボ用・5速ミッション)
わずか¥610円の
リターンスプリング。
この低価格の部品交換に、恐ろしく
交換作業には手間が・・・
では、メインシャフトの
インナーレースを取り外さないと
シャフトが抜けない構造。
プライマリー側にあるので、
一般的な汎用プリー抜きを
使用して外します。
それなりの使い方をすれば、
特殊工具など無くとも
十分に可能です。
スプリング交換するには、
メインシャフトも
カウンターシャフトも
全て摘出しないと・・・
シフターアームに
辿り着きません😱
先ずは、フォークシャフトを
抜き取り、シフターフォーク
全て取りだします。
ようやくサイドドアと、ギア全てと
メインシャフト、そして
カウンターシャフトも
取り出せます。さて摘出したギアの確認
2速ギアに2ヵ所に傷❗
5速ギアに関しては全周に酷い傷❗️
どうする❓️
取り敢えず、クラックが無いか?
慎重にルーペで確認しましたが・・
一応、クラックは???
見受けられなかった。
では、シフターフォークを外して
スプリング交換しますかねぇ〜。
手前が新品、奥が折れたスプリング
お次は、ミッションケース内の
清掃あるのみ❗
粉々に砕けた破片の除去です。
回収出来た?破片。
量が少ない!粉砕しきったか?
どう考えても、恐ろしい話です。
この年式のミッションケース、
ドレンボルトがケース本体には、
設けられてないんです。
サイドドア側に、
ドレンボルトがあるんです。
変でしょ!どう考えても粉塵の
回収が、出来ない構造ですなぁ。
ケース本体の底面にあれば、
ドレンボルトに付いてる磁石で、
破片の巻き上げ確率は格段と
下がる筈なのに・・・
これで、リターンスプリング
交換も終わり後は、
逆手順で組み上げるだけです。
3速ギアにセットし、
カムピンとシフターの爪を
0,010インチの遊び幅に設定。
この部分は・・・
インナープライマリーを
取り付けてからだと、
SSTが必要になる。
現時点で調整してた方が得策やろ?
全ての、組み上げも終了🎵
結局バラして交換し、
組み上げまでの
トータル作業時間は6時間程❗
1人で黙々と行っての時間。
ハーレーショップなら、
3時間程度で作業完了でしょうが…
所詮素人は、素人でんなぁ〜♪
クッソ面倒な作業やった❗
さて、試乗しないとベアリングの
ダメージは分からんなぁ〜😅
ーーーーおしまいーーーー