15000円からのオーダースーツ「勝田被服」(1) | だらだらBlog本舗

15000円からのオーダースーツ「勝田被服」(1)

先日ご紹介した「勝田被服」に行ってきました。
ものすごく普通の建物すぎて見落としそうになりながら2階店舗へあがると・・・電気ついてません。大丈夫かと思いながら社員さんをつかまえ色々伺ってきました。

まず、私が感じたメリットとしては

①安い
「麻布テーラー」や「INHALE+EXHALE」より裾値が安いのでとにかく安くスーツを作りたい!という方にはいいでしょうね。ただ、既製服で体型が合う人についてはバーゲンで買われるほうが安くあがるし、品質のいいものが手に入る可能性が高いと思います。オーダーならではの体型補正を安く手に入れれる点はメリットでしょう。

②生地のバリエーションが多い
これについては「麻布テーラー」に一日の長がある感じです。
ただ、店に無い生地についても交渉によっては生地屋からメーター単位で調達してくれるそうなので、手間はかかるかもしれませんが融通は「勝田」のほうが利く感じがします。ただ、工場が反物単位で購入するより割高になるので値段に跳ね返ってくるそうです。まぁそれは仕方ないですよね。

③ディテール指定・体型補正がある程度きく
サンプルとなる、今自分で着ている商品を持ってくればある程度似せてくれるそうです。もちろん、縫製や芯地が違うので似て非なるものになるでしょうが・・・あと、「麻布」や「INHALE」がやってくれないシングルブレステッドのピークドラペル仕上げもやってくれます。


「麻布」「INHALE」がかなりシステマチックにパターンオーダーシステムを構築しているのに対し、良くも悪くもアナログな印象を受けました。

それ故にオーダーのディテールや補正について融通が利くという利点はあるのですが、スーツを着慣れていない人や、オーダー初心者にはかなり商品選びにおいて難しいという側面があると思います。

まぁ、既製服でいけるなら既製を着ておくのが一番かなぁという感じでしょうか。昨今オーダーブームですが、既製服は「万人受けする一番カッコいいシルエット」に仕立て上げらているからこそ既製服なのだということを再認識。

余談も色々聞いてきたので、このシリーズ、しばらく続きます。

勝田被服・M2PLANT:http://www.katsudahifuku.com/