イタリアの地震予知裁判の報道に歪められた報道のされ方があるらしい | バビル3世(V)o¥o(V)AIは仏陀に成るの(@_@;)真空無我*人牛倶忘*正義道徳良識

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この地震予知裁判事件の事の発端について外国では詳しく伝えられていないらしい。

初め、
ある学者が
「震源域付近でラドンガスの異常増加を検出しているから
大きな地震の発生に注意した方が良い」
という事だったらしい。
それを完全否定してしまったのが、
裁判で有罪に成ったイタリアの地震学会の数人のメンバーだったという事みたい。

ラドンガスの異常増加は、
地中の岩盤が急激に破壊されている証だから初めに警告した学者の意見は正しい物だった。
それを根拠なく否定して、多数の死者が出たのだから訴えられても仕方が無い。
地震予知をする判断に成ったラドンガスの異常な変化に対して
判らないのなら判らないとはっきり言うべきだったのがイタリア地震学会の悪かった所。

アメリカの研究者も人工衛星でラドンガス発生による地表温度変化を監視研究していて
複数の地震で関係するデータの証拠がテレビで放送されていた。
地震発生を疑う合理的な根拠があったのに、
根拠無くイタリアの地震学会が否定したと言うのが裁判をする根拠に成っているらしい。

日本側のこれまでの報道では、
「地震が予知できなかったから裁判で訴えた」
みたいな週刊誌並みの面白半分な言い方をしているので全く論点が違うと言える。


大昔に、れとそっくりな話が昔「関東大地震予知の話」で有名に成った
東京大学地震研究所の今村教授の話。
以前、NHKの歴史ヒストリアでも取上げられました。

地震で大きな被害が出る時に一番の原因になるのが、
権威の有ると思われている学者が地震の発生を完全否定する発言。
それも群発地震が突然起き出して
近々大地震が起きそうな時に限って、
完全否定発言をしてしまう所も似ている(*^_^*)

意味が少し違うけれども、
先日の東日本巨大地震でも東北大学の地震学者が
自分のアスペリティ理論を根拠にして
日本で10メートル以上の巨大津波は起きないと言って
地質学者や古地震学者の巨大津波の警告を完全否定していました。

判断できる程判っていないのに自分の理論を信じて、
安全方向の発言を忘れてしまうと言った所でしょうか。

日本にまだまだある
根拠の無い地震や津波の馬鹿な前提理論!


※東京湾内湾には、3メートル以上の大津波は来ない。
※東海、東南海、南海地震の3連動地震があったとしても東京は震度6強以上には成らない。
※3連動型東海地震と関東大地震が同時に起きる事は無い。
以上、地質学、地震考古学、古地震学の証拠があるのに
何を根拠に小さな被害しか想定していないのか不思議に思う。


引用***
【ローマ=末続哲也】
2009年4月のイタリア中部ラクイラ震災で、大地震の危険性を警告しなかったとして、同国の地震予知の専門家ら7人に22日、禁錮 6年の実刑判決が下ったのを受け、世界の科学界から「これから専門家は地震予知に協力できなくなる」と懸念する声が噴出している。
「今後は群発地震のたびに、専門家が住民避難を命じざるを得ない」。地元メディアによると、同国の著名な地質学者マリオ・トッツィ氏は、こう判決を非難 した。23日には、伊政府の防災諮問機関「防災委員会」のルチャーノ・マヤーニ委員長が「こんな状況では平静に働けない」として、判決に抗議し、辞任し た。
米民間団体「憂慮する科学者連盟」のマイケル・ハルパン氏も「ばかげており、危険だ」と批判し、米政府に判決を非難するよう求めるなど、波紋は国外にも広がった。異例の裁判は、地震予知のあり方を巡る議論に火をつけた形だ。

読売新聞
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