今の中学の数学の参考書を久しぶりに見た | バビル3世(V)o¥o(V)AIは仏陀に成るの(@_@;)真空無我*人牛倶忘*正義道徳良識

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中学の数学の参考書を久しぶりに見ました(*^_^*)

数学の項目の中に

※代数学…XやYなどの変数の値を求める

※集合…「∪、∩」こんな記号が出てくるやつ(*^_^*)

※確率…「P、C、!」とかが出てくる計算(*^_^*)

※幾何学…図形の証明

中学の時は、
難しいと思いながら何とかやっていたけど
今に成って見返すとジャンル毎に簡単に順番に教えれば
なんでもないことなのにあれもこれも詰め込もうとして
混乱する様な教え方に成ってしまったように思う。

そこで自分の考えは、
小学校から中学までは「数論」と「代数学」だけに絞って
高校の数2Bレベルまで教えてから高校で
集合論、確率論、幾何学、プログラム言語(←フローチャートや構造体)について
代数学を活用しながら順番に教えれば良いと思う。

量子力学や宇宙物理学でも使われる集合論や確率論は、
大学でも非常に難しいから2流大学の教授でも出来ない人が居るらしい。
こんな高いレベルの内容を簡単な部分だけでも良いから
中学で習わせたいと考える方が間違っていると思う。

幾何学もユークリッド幾何学とリーマン幾何学とか色々有って、
高校程度の代数論を理解してからでないと混乱するだけで実用性が無いと思う。

地球の様な球体の表面で平行線を引けば必ず両端で交わるのに
中学で習う「平行線は、交わらない」としか教えていないと現実と矛盾して混乱すると思う。
三角形も内角の和も
平面では180度だけど、地球の様な球体の表面では270度に成るから、
これも現実と矛盾していて混乱すると思う。

数学のジャンルの中の分布図で言えば、
枝葉の先端部分に当たる様な確率論や集合論や幾何学を中学で習わせるのは
数学への理解や考え方を混乱させるだけで間違っていると思う。

昔は、
1960年代頃までは中卒で働いても不思議ではなかったから
幾何学で簡単な表面積の求め方を知っておいて貰わないと困る
というのがあったかもしれない。
でも、今は大卒があたり前なのだから最低高校までに上記の様な
全体的な数学の項目を教える様にすれば良いのではないかと思う。
仮に高校へ行かなかったとしても中学だけで指数対数、三角関数、微積分などの
数論と代数学全般が理解できていれば独学で他のジャンルを勉強するにしても
楽にできると思う。

これだけ日本が高度化してしまったら今後、中卒や高卒で社会に出ても
コンピュータやエージェントシステムより劣る様な人材を使う会社は
ブラックでろくでもない中小企業以外、何処にも無い様に思う。

実際に社会に出て使える数学の教え方をしないと
中学の時に混乱したまま全く数学ができないか
必要と思わない人が増えてしまうのではないかと思う。



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