テレビのニュースや情報番組では、
15%の節電で「テレビを消す」とは絶対に言わない事が笑えてくる。
薄型テレビに成ってから簡単に大画面のテレビを狭い部屋でも置く事が
できるように成ったので以外とテレビの消費電力が非常に高く成っている。
普通の家庭でも50インチ程度の大画面を置かれている所が多いと思う。
エアコン(冷房8畳間用 標準運転)→約450w(ワット)
テレビ(液晶40インチ)→約150w
どちらかのテレビ
テレビ(プラズマ40インチ)→約450w
HDDレコーダー→約25w
照明(蛍光灯20w×4本)→約80w
冷蔵庫(450リットル)→約100w
洗濯機など
コンセント刺しっぱなしの待機電力→5w未満
液晶テレビの場合の合計→約810ワット
15% × 810w = 約121ワット
プラズマテレビの倍いの合計→約1110ワット
15% × 1110w = 約166ワット
標準的な家庭の15%削減なら
テレビを消してバッテリー式のラジオなどにして
録画した番組を夜に見れば良いと思う。
休日以外は昼間の番組は、ニュース以外大した内容をしていない。
照明を半分程度の消費電力の物に減らすだけで簡単に達成できる。
エアコンを消す必要は無い。
液晶テレビでも50インチ程度に成ると200w以上に成るので
消費電力の大きさに注意が必要。
プラズマテレビは、エアコンに標準運転と変わらないので
相当消費電力が高い。
テレビは見なくても死なないが、エアコンを消すと死んでしまう。
テレビ局が何故その事を言わずにエアコンにばかり注意を
向けようとするのか腹が立つ。
テレビ局1局が出しているテレビ電波の出力は、約10000ワット
都市部で5局以上放送しているような所は、
平日昼間のピーク時だけ輪番で曜日毎に1放送局が停波すれば良いと思う。
夏休み、冬休みなど殆ど子供、老人しか見ないNHK教育テレビは、
昼間のピーク時だけ停波すれば良いと思う。
夜に停波するくらいならスペシャル番組などの再放送をやって
夜勤の人達の為に意味のある放送をするべきだ。