小学校の頃、教科書か何かで読んだ物語を思い出す。



題名は忘れてしまったけれど、、









主人公の子供がお父さんと、山の上から景色を眺めている時に、虹がかかっているのを見つけるお話。






その虹は、大きなアーチを描いて、空へ伸び、街に落ちる形で消えている珍しい虹だった。



その子は、興奮気味にお父さんに、



虹が落ちている辺りの街の人たちは、とても綺麗な虹に包まれて幸せだね、とお父さんに話しかける。


虹は光の屈折なので、街の人達からはその子が見ている様には当然見えない。



それに対して、お父さんがなんと答えたか正確には覚えていないけれど、




心の中で、





側から見たらとても幸せそうに見えている事って、実はその中の人達はその幸せに気付いてない事が多いのかも



と、思ったって書いてあった一文がとても心に残っている。






毎日子育てで悪戦苦闘してるわたしを見て、父と母はとても幸せそうだねと言う。








朝も夜もなく、一人だけ違う時間軸の中で齷齪している感覚で、とてもじゃないけど手放しで今わたし幸せ!とは思えない瞬間が多い。















自分としてはそんな風に周りから見られてる事自体不思議だけれど、、








もしかしたら、わたし今、
虹の麓の街に住んでるのかもしれないな。






と、そんな風におもった。






いつかこの子が成長して、



おっぱいも欲しがらないし、


お風呂も一緒に入らなくなって、



手に触れる事すらしなくなったとき、





大きくなった背中を見て、






あの頃は、






楽しかった、


可愛かった、



幸せの最中にいたなと、






涙を浮かべて懐かしく思ったりするのかな。










でもきっとそれは、







まだまだ途方もなく先のお話。笑