産前。

出産レポート的なのが好きで期待と恐怖半分、胸を膨らませよく読んでいた。



どのレポートも、臨場感溢れ1つ1つにオリジナルのストーリーがある。



命をかけて行われたその記録を、面白い小説でも読むように、夜な夜な読み耽っていた。


ただ、今出産を終えて思うのは、


出産云々より


授乳がキツイ。




もうこの一言に尽きる。 


お世話で眠れないという事は、ある程度覚悟していたものの、

眠い+痛いのコンビネーションは控えめに言って、死ぬほど辛い。


三十過ぎの女性の精神力をもってしても、かなり心が削られます。。





思えば、未だ嘗てこんなに自分の体の一部を痛めつけ続けたことがあっただろうか。



出産の痛みへの覚悟はもちろんだけれど、その後に待ち受ける授乳(乳首の痛み)への覚悟が必要だと、これからママになる予定の方には声を大にして言いたい。


忘備録として書いておくと、授乳の痛みは、乳首から火花が散るような、洗濯バサミでパチパチやられるような感覚、、それを一日中。




半端なく痛いよ。



乳児の哺乳力って本当にすごくて、ちっこい口の中のピンクの可愛い舌からこんな馬鹿力が生まれるのか…と目から鱗です。


わたしに幸せな授乳タイムはやってくるのだろうか、、、

一説によると授乳が軌道に乗ってくるのは三ヶ月過ぎた辺りからだそう。


三ヶ月…


途方もなく遠い未来に感じる……



子供がお乳を飲んでる姿って可愛くて大好きなんですけどね、、

三ヶ月経つまでに乳がもげないようにだけ祈ります。



もういっそ乳首に局所麻酔したい、、とさえ思う今日この頃なのでした。









寝かしつけ終わったので、しばし眠ります。。