私が脱法ハウスに住むようになった経緯を書く。

 

元は実家に住んでいたのだが通勤時間が1.5時間程度かかっていて億劫だったので引っ越しを検討した。以前私は海外に住んでいたことがあり、またどこかへ行くかもしれないから賃貸だと家具を買ったり、更新時期があったり色々引っ越しを考えると面倒なので避けたい。最低限の家具が付いていて、退去の2週間前までに連絡すれば良いシェアハウスは私にはうってつけだった。

 

私が引っ越しを検討した2006年にはシェアハウスを紹介しているポータルサイトはひつじ不動産しかなく、そこで情報を仕入れて内見をして、かなり狭い部屋だが寝るだけなので良いだろうと入居を決めた。

 

当時はまだ脱法ハウスという言葉がなく、シェアハウスに住み始めたつもりだった。ところが2010年代前半に脱法ハウス問題が取り上げられるようになりこのシェアハウスは脱法ハウスだったと知った。

 

そして一時、他のハウスに移ることもあったが最初に住み始めてから11年以上経ってもまだ住み続けている。