次女ぽのちゃんの通う隣りの学区の公立幼稚園には、じっとしていられない元気に走り回るのが大好きな子ども達が集まっています。




公立幼稚園ですが、地域の方のご好意で地域活動が盛んで春には筍ほり、夏には川遊び、秋には焼き芋、山歩きなど。

いろんな催しがあり、私立の幼稚園並みにイベントが盛りだくさん。





園庭にはふかふかの芝生が植えられていて、これも地域の方のご協力ではげた所は植え替えたり、端の方の芝刈りをして下さったり。




気持ちの良いお天気の日には、裸足で子ども達は元気に走り回ります。





お外で元気に走り回ることによって、体が強くなり、体幹もしっかりしていきます。

そのうちにじっとしていられない子ども達も年中の冬には、きちんと座って先生の話を最後まで聞くところまで成長します。




学区の子どもは3人だけ。

他は5ヶ所のバラバラの学区から皆んな車送迎で登園しています。





年中のK君は、年少の音楽会では1人自由に歩き回り、みんながお歌を歌う中、補助の先生の声かけも全く聞いておらず、周りをぐるぐる走り回りみんなをびっくりさせました。





次女ぽのちゃんと一緒の班だったので、年中になったあたりから ぽのちゃんが泣いてると『どうしたん?』と声をかけてくれて、優しさが伸びてきている一方で、お迎えの時も列に並ばず自由に園庭で遊ぶ姿もよくありました。







年中の秋ごろから就学に向けて、自分の学区なのか、それとも今の幼稚園の学区なのか、普通級なのか、支援級なのか。園長先生や発達相談員さんのアドバイスをもらいながら悩んで悩んで。




本当なら1つ年上の同じ学区の支援級に行った子のママさんに相談したいこと。話したい事が山ほどありました。




ちょうど相談したい頃に出産されて、ほとんどパパさんの送迎になり仲良くなる前に卒園になってしまって。

 ぽのちゃんの就学については、ほとんど1人で決めました。



支援級に決めるまでは、何度も揺れて悲しくて、寂しい1年になりました。





そんな事もあって、その年中のK君のママさんにはそれとなく年中の夏にぽのちゃんが支援級に行くかもしれないこと。

就学に迷いがあれば、就学相談には年長の6月が締め切り。

幼稚園の学区だけでなく、住んでる学区も見学に行って肌で子どもの様子をみた方がいいことなど、話す機会がありました。





K君のママさんは保育士さんで今は就労していません。

下にも妹がおり、こちらも意思疎通はできるわりに上着を着たがらず、靴下も靴もぽいと裸足のことが多いです。



K君ママは、確かにK君の子育ては大変と感じることも多いし、少しずつ成長は感じるけど、 ぽのちゃんみたいな感じで支援級だとうちのKも考えるところがある。



でも、保育士の仕事からも、子どもってこんなもんでしょと思う気持ちも正直ある。

そこまで深刻には考えてない。






そう受け止めているなら仕方がない。

私はこの幼稚園では保健師でもない。ただのママ友でおりたいと思って過ごしてるから、子どもの幼児期、就学前、学童期にどのような環境で過ごすかで子どもが大きくなってから、発達の偏りや特徴をうまく社会に馴染ましていくのにとっても大切な時期なんだけど、、、



そして、その発達の特徴は、脳の機能的な問題だから、薬を飲んだり、お教室に行ったからみんなみたいになる。というものでもない。

一生ついてまわるんだよ。






それで、つい先日、K君は幼稚園の門のところでお友達といざこざを起こしていました。


門をどちらが閉めるかで揉めてて。



お友達の手をぎゅっと強くつまんで、相手のお友達はわーわー泣いてもお構いなし。

自分がやると怒って、ややパニックになっています。

K君ママは少し離れたところで妹に手をとられて、気付いていません。





他のママ友がどうしようととめていたけど、K君はお友達の手をぎゅっとつねって離さないのです。




わたしが気付いて、2人に手をまず門から離しなさい!と一括すると、手が離れて、お友達はえんえん泣いています。K君は手が離れたことをいいことに門が閉められると思って、早く閉めようとしています。


2人にどうしたん?と声をかけると、2人とも門を閉めたかったと。




K君の門を閉めたい気持ちは分かったよ。

1人で閉めたかったんだね。

でも、お友達の顔を見てみて。手も赤くなってる。

K君は門を閉められたけど、お友達は泣いてて、これでよかったんかな?

どんな理由があっても、お友達に痛いことするのはおばちゃん、あかんと思うし、怒ってるで。

次に同じことがあったら、お友達の手をつねるんじゃなくて、じゃんけんするか、お口で気持ちをお友達に伝えてね。

お願いだよ。



そんな話をしていたら、K君ママが来ました。




K君ママよ。

あなたがまだこのおぼつかない年中さんの言葉のやり取りを助けてあげなあかんかったで、、と思いながら。





半年前にじっと先生の話を聞いていられない年中さんを、『子どもってこんなもんだよね?』で過ごしてきて、年中の冬にはK君とすすんで誰かお友達と遊んでいる姿はあんまり見かけなくなった。




年中の冬には、みんなじっと先生の話を聞いて、少しずつ我慢できる力がついてきている。


気の合うお友達とよく遊ぶようになってくる。




このままじゃ、K君はひとりぼっちになってしまうよ。




そんな気持ちになりました。




駐車場に着くと、年中のお友達はまだシクシク泣いていて気持ちが切り替えられない様でした。


ぽのちゃんが何を思ったのか、タイミングよく『今日の年中さんの練習はかっこよかったね。頑張ってたし、うまかったから、ぽのちゃんびっくりしたよ』そう言うと、涙がピタッととまり、そうでしょ?の笑顔。




ぽのちゃんを誇らしく思いました。






今日は雪が積もって、車を出せないので幼稚園はお休み。

公園で雪遊びしました。

手袋買っといてよかった。