いよいよ蕎麦打ちに~!

その前に、製粉をした。

粉にするには、まずそばの実(玄蕎麦)を乾燥しなければ!

 

・玄蕎麦を天日で2日間乾燥した。(バーベキュートレイを使用:500g/枚)

・園芸用篩中目でふるい(蕎麦は通過)大きい葉、茎などのゴミを篩上に除いた。

・洗濯ネットに入れ、板に擦りつけるなど十分揉んだ(細かなゴミが壊れるとともに、蕎麦の実どうしが擦れることにより、実表面の土、ゴミなどがとれるそうだ)。

・園芸用篩細目でふるい、細かなごみを落とし、また篩表面を口で吹いてゴミを飛ばし除いた。

 また、目視でゴミを除いた。

 

磨いた玄蕎麦を石臼で挽いた。

・4秒に1回のペースで挽いた。(玄蕎麦は少量ずつキッチンペーパーに挟んで拭いて、少量ずつ加え挽いた)

・20目の篩でふるい、篩上に殻を除き、通過した粉を80目の篩でふるった。

・約7割の回収率で80目通過の蕎麦粉ができた。

☆石臼挽きは疲れた。800gも挽くとクタクタになった。あ~大変❣

 

蕎麦を打った。

・市販の粉より、やや打つのに水が多く必要でしたが(50数%)、十分蕎麦が打てた。

・また、香り味はgoodだった。(やや黒みを帯びてるが。)

 

 

☆いよいよ、蕎麦パーティーができるぞ‼

 

 

 

 

10月23日(日)、いよいよ蕎麦の刈り取り!

  花見の時に比べ、黒い実が沢山ついていた。

ノコギリガマの使い方も知らない3名でどの位の時間がかかるのか不安、不安!

しかし、やってみるとなんと2時間半で全て刈り取れた。

刈り取った蕎麦を束ねて干す。2~3本のワラで縛って束ねる。

畑の中心部には水はけが悪い部分があり、草が多く、刈り取りには結構苦労した。

 

1週間後の10月30日(日)、脱穀をする。

乾燥が十分であれば蕎麦の実は棒で叩くだけで落ちる。

今日は参加者多数!8人で1時間半程度で作業が終了した。

 

 竹や塩ビ管で叩く

 

叩いて落としたものを粗い目(蕎麦の実が通る程度)のふるいに掛け、大きめの葉っぱやゴミを取り除き、さらに唐箕にかけて、きれいにする。

  唐箕

 

玄蕎麦11.7Kgが取れた。150㎡だともう少しとれるかと期待したが、やはり中央部の草が多い部分での収量量低下があったようだ。

次はいよいよ製粉だ。

 

 9月11日(日)、金砂郷は蕎麦の花盛りだった。

蕎麦街道は両側を白い蕎麦の花が埋め尽くし、美しかった。

我々が7月30日(土)に蒔いた蕎麦も8月29日(月)時点で咲き始めであったが、今回、一面満開で咲いていた。

 

 金砂郷そば工房に寄って、十割そばのセットを食べたが、水そばを含め大変おいしかった。

 ただ、10月末から11月にかけて我々の作る新そばはこれ以上が期待される❕

8月29日(月) 草取りと土寄せを実施した。最近天候が落ち着かなかったが、この日は晴天でかなり暑く、ファン付ベストが役に立った。蕎麦は腰のあたりまで成長し、一部花が咲き始めていた。かなり草は伸びていた。草を抜きながら、蕎麦は根が浅く倒れやすいので、畝と畝の間を耕して左右の蕎麦の根本に土を盛る。先月畝を作った時使用した、三角ホーを使うのだが、それほど多くの土を一度にすくえず、結構手間取る。今回は4人で作業を実施し、全体を行うのに(完成度は十分とはいいがたいが)2時間以上かかった。作業は種まきよりハードと感じた。

 

蕎麦の花は咲き始め! 来週あたり満開かな♪

 

 

※畑の周りにイノシシ除けの電気柵が作られているので、注意!

8月16日(火) Oさんが畑の状況を確認。炎天下、ご苦労様❕ 蕎麦は発芽成長

        していたが、雑草も結構生えている。

        我々の区画を表示した看板がなぜか倒れていたそうだ。

 

8月20日(土) SKさんが除草に。この日はうって変わって、雨がひどかったが、

        3時間も除草作業をしたようだ。

 

お陰で、畑はきれいになっている。

次回は草刈りの続きと、倒れないよう土寄せだ!

常陸秋そばを本場、金砂郷で作ろう🎵

 7月30日(土)5時起きして2時間以上かけて常陸太田市赤土町まで、種蒔きに来た。

美味い蕎麦はやはり蕎麦の栽培からと、常陸太田市のオーナー制度に参加した。本日のメンバーは6名(大学合唱サークルのOB:だっぺ会+OG)。猛暑の今年の夏だが、この日は珍しく涼しい。だれの心がけが良かったか? 開会式などの後、主催者側から作業のポイントの解説があり、8時半すぎ作業開始。6名の協力は素晴らしい、1時間強程度で作業を終了。早すぎ? その分久しぶりに再会したメンバーの会話がはずむ。

 その後、近くのかなさ笑楽校(廃校の再生利用)でシャワー、蕎麦付きの昼食を食べて解散!

 

 種まき:今日の作業

  *種を蒔く溝(深さ3~5cm)を、三角ホーを用いてつくる。

    ・畝の方向は畑の傾斜に対し直角方向(雨で土が流されない。)

    ・溝と溝の間隔は50㎝

  *畝の1mあたり70~80粒蒔く(種を指の第2関節あたりまで、掴み取り蒔く)。

  *軽く、足で土をかける。(固めない)

  (三角ホー)

                        

この後の日程は、土寄せ、雑草とり、刈り取り、脱穀...とあるが、他の作物より蕎麦は手間がかからないので、こんな遠くの金砂郷の地でも何とかなるかと!