月日が経つのはホント早いもんで、
1月21日に私は大連をあとにし、沖縄へ。

借りていたアパートを19日に引き払い、取りあえずホテルへ移動。

中国では、
なかなか精算がすんなり行かない事を念頭に、
昔からある駅前のRホテルへ。

ホテルの部屋から眺める大連の町もこれで取りあえず見納めね。
多分、次回は一年後位か。

全ては、教授と神のみぞ知る。




で、私は地元沖縄へ戻りました。
それも自分の誕生日の一日前には、きっちり。

冗談好きな夫には(絶対知っていたと確信する!)
「22日何かあるの?」とまで言われる始末。

色々、感情が渦巻いたものの、
夫には一通り、誕生日を祝ってもらえた。
律儀な夫よ、ありがとう。

で、28日にはアメリカ総領事館へ赴き、
ビザ申請に必要なインタビューを受ける。

「ダフネは家族として行くから、インタビューもメインは僕。
 何も準備しなくても、何も言わなくても大丈夫さ~。」

そんな自信満々な夫のほくそ笑む表情を横に、
面接官は何も考えていなかった私に色んな質問を投げかけて来た。
果ては、博士論文のタイトルまでも聞かれるなんて。

「まだ決めていないってば・・・・」

適当に、
下手な英語でごまかす。

中国で培った大胆不敵且つ強気な態度が、
アメリカ人には通じたらしい。

30日の朝、
ビザがおりた。

中一日で受け取るってことは、
多分インタビュー当日にはビザが発給されたのか。

そのまま、そこで渡して欲しい位に速効じゃないか。



その後、
わざわざ東京からこんな私に会う為、
以前働いていた職場の元上司が沖縄入り。

元中国人のSさんと韓国人のLさん。
夜は、元アメリカ人の夫Tも合流して食事へゴー!

ホント私の周囲には外国系の人達だらけだけど、
私自身は、まるで違和感皆無。

沖縄に戻り正味十日だけど、
何と、濃い~十日だったのだろうか。
これまでももっと濃い~人生だったせいか、
ここでも、相変わらず違和感皆無。

それにしても、次はアメリカか。

よくよく見ると、
アメリカビザのステッカーにはリンカーンが、
まるで行く手を阻むように中央に座っておる。

前から思ってたんだけど、
台北の中正記念堂に座ってる蒋介石像って、
まるでこのリンカーンみたいなポージングだよね。

意識的だとしか思えない一致振り。

そういや、2月の春節の頃には台湾に行くんだ。

私も、
かなり落ち着かない人間のようだ。