油断するとあっというまに月日は過ぎてしまうものだ。
これだから筆不精はいけない。というかすべてにおいて無精だが。


最近はすっかりクラシックから離れ、エレクトロニカやポストロックといった少々アンダーグラウンドな領域を探索している。初心者だと何を聴いたらよいものかわからないのでなかなか苦労する。しかしその悩む時間もまた音楽の醍醐味であると思う。クラシックにのめり込み始めたあの頃を思い出す。


そもそも私がエレクトロニカにゾッコンになってしまったのはある一つのアルバムのせいだ。Soraというアーティストの『re.sort』というアルバムがそれである。Soraというのは黒澤健氏によるソロプロジェクトの名称らしい。このアルバムにハマってしまってから、Soraの他のアルバムも無いかと探したのだが、どうやらこの1stアルバム以降は何もリリースしていないようである。非常に残念だ。そもそもこのCD自体が廃版になっており、今はiTunesで手に入れるしかない。


このアルバムの特徴というのが、大胆なサンプリングである。3曲目の「revans」を聴いて、一部の人はにやりとさせられるに違いない。ここで使われているのは、私の勘違いでなければ、ビルエヴァンストリオの「my foolish heart」の演奏だ。なるほど、「revans」という曲のタイトルも合点がいく。


このアルバムを聴いていると、電子音と自然音の見事な融合で本当にリゾートにいるような心地よい気分にさせられてしまう。というと全く安易な感想になってしまうが、音楽的にもかなり優れたものであるということは言わずもがな。音色に対する優れた感性が無ければ、こんな「心地のよい」音楽が作れるわけがない。


もう一つ、ついさっきFilflaというアーティストを試聴してみてまたもやズキュンとやられてしまったわけだが、こちらはまだiTunesで数曲をバラ買いしただけなので、詳しい感想はアルバムを買ってちゃんと聴いた後にしておこう。
一つ言えることは、私はエレクトロニックなものとアコースティックなものの共演にかなりグッとくるものがあるようである。

今回は珍しく音楽以外の話題。


『哲学的な何か、あと科学とか』というサイトがある。勝手な推測だが、書籍化などもしているので、もしかすると知ってる方も多いかもしれない。

このサイトはその名の通り、哲学や科学についてのコラムサイトなのだが、軽妙洒脱な文章でとてもわかりやすく哲学や科学についての諸問題を説明してくれるコンテンツがたくさんあり、私のようなずぼら人間にとってはとてもありがたいサイトである。


個人的にとても感動したのが、量子力学についてのページで、数学の「す」の字も出てこない生活を送っている文系人間の私でも、量子力学がどういう学問なのかちょっとわかったようながしてしまうほどの恐ろしいわかりやすさである。あくまでちょっとわかったようなになっているだけということを強調しておかないと本職の方々に怒られてしまいそう。

量子力学というと「シュレーディンガーの猫」という問題がとても有名だが、正直あの話だけを聞いても結局量子力学がどういうことを扱っているのか全くわからなかった。だがこのサイトでは、何故量子力学という学問が生まれたのかという根本的なところから教えてくれるので、なるほど、と思わずうなずいてしまう。


哲学のあの問題についてさらっと概要を知りたい、科学のあのことについてちょっと知りたい、でも分厚い関連書籍を読むのはちょっと・・・。という方にはまさにおススメなサイトである。

「さらっと」とは言っても、実に手広い分野をカバーしているので、読み物としてはかなり楽しめるボリュームだと思います。
実に12日間、ほぼ2週間ぶりの更新である。
これからは更新したらツイッターの方でつぶやくようにします。

どうも記事を書くネタが思いつかない・・・。
というわけでいま思いついたことを適当に語っていこうと思います。



FF13の通常戦闘曲『閃光』がかっこよすぎる。ゲームの戦闘曲をそんなに知ってるわけじゃありませんが、バテンカイトスの『The True Mirror』に匹敵するぐらい、いや、それを軽く超えてしまうぐらい自分の中での株が上昇しています。

オーケストラを用いたシンフォニックな曲というのはどうしても全体的に重たくなってしまって私はあまり好きじゃないのですが、この曲はシンフォニックな要素とロックな要素がとてもバランスよく融合していて、スケールの大きいサウンドでありながら実に軽快で爽やかなカッコよい曲となっていると思います。さすが浜渦さんとしかいいようがない。

そのうちピアノ編曲してみたいと思うものの、なかなか複雑な和声とあの軽快な曲調をどう再現するかという点で難航しそう。

一応浜渦さん自身が編曲したFF13のピアノコレクションが出版されており、楽譜を持ってはいるのですが、そっちの方はクラシカルで大人しめのアレンジになっており、原曲とはだいぶ印象が違っています。恐らく浜渦さんはピアノという楽器の中であの曲を全く別物として捉え、アレンジしなおしたのだと思いますが、ちょっと私の想像してたのと違う。というか当たり前のように9度や10度の和音を要求してくるのはどういうことなの・・・。手の小さい私は涙目です。

それと、『閃光』のアレンジver.の『ライトニングのテーマ』もいいです。ストリングスのアレンジ良すぎです。機会があれば是非とも聴いてほしい。