Haruki Ishida a.k.a daonとの出会いまでの記録01

その前に少し僕のお勧めアーティストの紹介
THE Foreign Exchange

Little BrotherのphonteとオランダのBeatMaker NicoleyによるR&B/HipHop Duo

 

 

 


彼らを認知したのは、2004年LittleBrotherの曲を当時rhymewireで検索していたら、

 

一緒に引っ掛かって聞いてみたら、

 

何だか凄くインテリな感じがしていたが、

 

お洒落な Hiphopだな何て思いつつ何年後かのLeave it all behind のアルバム聞いたら、

 

更に方向性が明確になっている上に音の位置が完全に現代音楽になっていた、

 

Anderson Paak等を好きになったきっかけも今の音楽を好きになったきっかけも全て彼ら、

 

そんな彼らはMYSPACEで出会ってる、

 

確かPHONTEがNICOLEYのBEAT気にいってメッセージを送り合って、

 

結果GRAMMYnominateあの、LittleBrotherのPhonteが何で?9thWonderいるやん?

 

って思ったけど、結果新しい物を作って、開拓した、

 

これはHIPHOPの歴史の中でも大きな功績だと思う。

これはInterNetをArtistがしっかり活用した結果だと思うし、自分としてもChanceではないかな

 

って、思えた、そんな素晴らしいアーティストです。

 

ジャケもかなりかっこいい

 



とそんな事を知った自分は、当然真似してみる、

 

先ずは良いトラックメーカー探さないとと思い検索する日々それは日本だけでなく海外も、

 

自分の実力も有るし、と思いながら見つからなくて、

 

でも詩は結構出来てるし何て思いながら海外のライブ映像色々見てると演奏してるじゃん

 

HIPHOPなんだこれ?かなり洒落ててかっこいい

 

ROOTSも好きだしやってみようかな?

 

何て思ってミュージシャン探してたらRootsになりたいっていう仲間を募集している

 

ドラマーに出会い会うことにそして詩の哲学の内容等も話したら大学で哲学専攻してるらしく

 

君の哲学論は僕の仲間達の中でも1番だ!

 

「是非君とやりたい」

 

と誉めてくれてスタジオに入る事になった、

 

嬉しかった

 

そして当日、そのドラマーがネットで出会ったベーシストを連れて

スタジオ集合!
 

まずはドラマーが音出し!!

 

始まりました、あれっ?このドラムの音俺の普段聞いてるHIPHOPの音と全然違う?

 

ロック?
 

そしたら、一緒に来たベーシストがいきなり、

 

「それ8ビートだよ、位置も違うけど、16で叩けない?」



ドラマー



ベーシストがドラムを叩く
こう!

おーー

全然違う

それそれ!

と内心思い

じゃ、これでラップしてみてと言われてやってみる事に、

 

面白いけど難しいな~何て思いながらその日は解散

後日ベーシストからメッセージが
「俺、ジャズベーシストやってるんだけど、HIPHOPに新しい可能性を感じててHIPHOPの良いドラマー探して回ってるんだけど全然駄目だったね、でも、君は面白いよ、あんな歌詞長年色々なシンガーとかの後ろで聞いて来たけど始めてだった、でも音楽的な課題は沢山有るから、今度僕の回りの若い新しい感性持ってるミュージシャンとスタジオ入ってるから来ない?」

誘って貰って
 

それ以上に凄く嬉しかったのは、自分の良いところと悪い所を的確に指摘してくれた事で、

 

今まで、そんな風に接してくれた人いなかったから心の底から励みになった。

じゃ、スタジオ入ろうか?

 

当日

 

ベーシストがつれて来たのは

 

キーボード、ドラム、ギター

 

この子達若いけど将来有望なJAZZミュージシャンと紹介してくれた
 

何も知らずにスタジオ入ったら全員が神様に見えた
 

何だこれ?
 

会話してる

この感情はお金では絶対得られない大切な物

入ってこいとドラマーが身振り手振りで僕を誘ってラップする、

 

面白いけど大変だ息が続かない、全然違うけど乗ってる?
 

曲が終わって
 

ベーシストがギタリストに
 

「ギターで8と16演奏して」

ギタリスト演奏

ベーシストが僕に
 

「君のラップは8だよ、まあ位置も違うけど、これではお客さんは絶対に乗せられない、ラップはリズムが命だから」

メトロノームを持ってきて彼は僕に練習方法を教えてくれた、そしてこれもまた心に刺さる一言

「君には教えないし、誰からも教わらない方が良い、間違った方向に強制させられるから、このリズムの位置を知ったら君のやり方でやった方が良いそれくらい君は何も知らないで感性でここまでこれてるから」

今思うと、こんな人が1人いてくれるだけで世界中にディスられても良いって位勇気出た

CommonのThelightも出来るように猛特訓して歌える位になってたから、

 

きっと物真似が結構為になってたかも知れない

それからは、毎日毎日メトロノーム聞いて体に音馴染ませて、鶯谷~関内迄のスタジオ電車

 

移動時間はRoy HergroveのStrusderg st denisを永遠にヘッドフォンでループ、

 

超楽しかった頭の中の謎が全て解けていく感じで、

 

でも、世の中そんなに甘くない

 

自分でも解ってきてると言う感覚が邪魔して来る、

そんなこんなでスタジオである日、そのベーシストがまた僕に
 

「大分、解ってきたけどそこから先がスタートだから、君はどんなアーティストになりたい?」

僕はYoutubeで色々見せた

続く

その見せた曲全て覚えているので、後日まとめてBlogでアップします。

※ちなみに8ビートが悪いと言ってるわけではなく、その位置の近い場所でへたくそだったのをそう表現してると思います

 

2020/02/18

朝、ブログを始める事にした

理由は人に勧めるなら自分もやらないとと思って地味に始めます

最初に何を書こうか迷ったけど

最初に書くテーマは"楽しむ"という事について

 

楽しんでますか?

って聞いたりするけど

 

楽しむというのは感情の1種で

実際 ANDERSON PAAKのLive見に行ったときは

最高にかっこよくて、全身バネかっ!!て位のグルーブしてて

とてつもない距離を感じつつ

悔しさと感動

やられた感にLIVE後は全ての感情に襲われてた

 

なんだろう、ここまで行けるのかって感動を思いつつ

自分にはこんなに人の心を揺さぶれるのか?

という恐怖心、でも同じ人間だからがんばろうという勇気を

もらって

 

最高に楽しい経験だった

 

僕が良く行っていたセッションバーでとあるARTISTがJAMって

「皆、仲良く入っておいで~」

ってニコニコの笑顔で言った後

僕の後ろに来て、こそっと

 

「このサウンドに入ってこられるなら!!」

 

って言ってるのを聞いて、最高に楽しむ権利を掴むには

相当苦しい努力が有るんだなって

 

いつも音楽やってて悔しさの方が多いけど

散々悔しい思いしないと

楽しめないから

一瞬の達成感の為に

音楽をやってるのかもしれない。

 

 

そんなアンダーソンパークを少しご紹介!!

 

彼は一言で言うと

 

ローリング・ストーン誌が“今のサウンドを定義する注目の新人”

 

に上がるほど現代音楽を体現していると僕は思う

 

色々な雑誌で彼を表現するのは"遅咲きの苦労人"

 

幼少期、母親への暴力で逮捕された父親が、刑務所の中で死去。自身も10代の頃に結婚するが、数年後にスピード離婚する。その後、米LAの音楽学校で講師をしている時に、現妻と出会い再婚し、子供にも恵まれた。家族を養うためマリファナ農園で働くが、警告なしに解雇され“職ナシ”

 

そんな話題に上がる事が多いが事音楽に関しては

 

現代音楽に必要な要素全てが彼の曲に詰まっている

 

率直な感想

 

リズムの位置 音の組み立て方 エンジ二アリング

 

どれをとっても素晴しいし

 

現代音楽ではもう世界的に主流になっている 点で歌う歌い方?

 

? 説明に困るが

 

声も音も点で出す事によりどの位置からでも音を発する事が出来る

 

有る意味本当に音楽は自由を手に入れたのではないか

 

もう音楽をジャンルでカテゴライズする事が出来なくなってる。

 

その全てを音で立証していて

 

人々に新しい音楽の可能性と楽しみを提示した功績は大きい

 

その進化の過程で若い子達にもツールは同じものが提供されて

 

そのフォーマットさえ手に入れてしまえば

 

若い子達はアイデアと工夫、斬新な発想で世界で戦えて

 

ベテランは今までの経験や蓄積されていたものをそこに落とし込む

 

音楽の可能性が大きく広がった今

 

海外のベテランアーティストも

 

しっかりとそのフォーマットを活用して復活している

 

それらは彼や彼らの苦しみから生まれている事を忘れずに。

 

ってそんな事まで音楽で教えてくれた素晴しいアーティストです。