気になる新作ドラマにあちこち手を出してしまい、そんな時に限って急な用事が続きラストまでなかなか辿り着けず中途半端な状況で、なんかスカッと感がほしい!
こういう時は思い切って夜ゆっくり映画でも見ようということで選びました。
U-NEXTのマイリストにずーっと入れっぱなしだった映画です。
同名のベストセラー小説が原作なんですけど、
昔読んだ雑誌の韓国特集でこの“ワンドゥギ”の本が向こうでは推薦図書や課題図書で、映画化して530万の大ヒットと書いてあって気になってました。
ちなみに作者のキム・リョリョンさんはこの“ワンドゥギ”のほかに“優しい嘘”やドラマ“トランク”の原作作家なんだそうです。
で、とっても良い映画でした〜。
2周し、ハイライト振り返りもしちゃったくらい
お気に入りです。
底辺で生きてる人たちの話ですが、個性的ではあるけどみんな普通に生活してて、そういう描かれ方もよかっです。
主人公ワンドゥク(ユ・アイン)は、脊椎の障害で背が低いお父さん(パク・スヨン)と、血のつながりのない知的障害の叔父ミング(キム・ヨンジェ)と3人で暮らしてます。
貧しくて複雑な家庭環境ゆえに夢も希望もないワンドゥクに唯一絡んでくる高校の担任イ・ドンジュ先生(キム・ユンソク)。
このドンジュ先生がいい味出してて。
口は悪いし、生徒に酒勧めたりとにかく破天荒なんだけど、あったかい人物なんです。
こんな人が近くにいたら心強いだろうな。
弱い人に寄り添う背景には自分の生い立ちも関係がありました。
で何かとワンドゥクにちょっかいをかけるので、
ワンドゥクはすごくうざく感じてて。
しかも家が隣のオクタッパン(屋上部屋)なんです。
町の教会で「どうかあの糞ドンジュを殺してください」って神に祈るワンドゥクにウケます🤣
このワンドゥクとドンジュ先生の交流を軸に物語が進んでいきます。
ワンドゥクはケンカは強いけど別に自分の境遇に反抗してる訳でもなく、父親に反発してるわけでもなく、ただなるべく当たり障りないように生きてる感じなんですが、そこをどうにか世間との関わりを持つようにしたいドンジュ先生。
この2人のやりとりがクスッと笑えます🤭
とにかくユ・アインがとーっても魅力的な高校生で🥰
当時25歳だけど、ほんと高校生そのものでした!
思春期の繊細な感じが出てる表情が良かったー!
目が離せなかったです。純粋で可愛くて。
おばちゃんはキュンキュンしましたよ←
ほんと惜しい俳優さんです。
またいつかスクリーンで見ることあるんかな・・
良い方向に更生してくれるといいな。
このワンドゥクって役はご本人に近いのかも?とも思いましたー。
脇の登場人物も個性派揃い😁
ワンドゥクのお父さんのパク・スヨン。
キャバレーで踊って生計を立ててたんだけど、
お店が潰れちゃって行商で稼いでる。
貧乏な家のお父さんにありがちな暴力的な人では
ないです。
泥酔してワンドゥクにおんぶされるところはホロっときました。
癒やしキャラのミング叔父さん、キム・ヨンジェ。
唯一ワンドゥクのお父さんを尊敬してる存在です。
近所のクレーマーにキム・サンホ。
サンホさんはいつからこのハゲ具合なんだろw
ずっとシーバルシーバル言ってました笑
あと妙に色っぽい近所のお姐さんにパク・ヒョジュ。
“ラケット少年団”で都会からきた夫婦の奥さん役で会ってましたー。
ワンドゥクが始めたキックボクシングのトレーナーにアン・ギルガン。
ぶっきらぼうにワンドゥクを見守ってくれる人でした。
あとワンドゥクのお母さんがフィリピン人の設定なんですけど、この人も印象に残りました。
気になって調べたらイ・ジャスミンて人で実際に韓国人の航海士と結婚して韓国に来たそうです。
元々俳優ではなかったんですねー。
旦那さんとは早くに死別したみたいです。
そしてなんと韓国で韓国以外の国から帰化した人で初の国会議員になったんですって😮
すごい波瀾万丈な人生ですねー。
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やっぱり私、キム・ユンソクさんに惹かれます🤭
声も好きだし。
なんで好きなのかなぁ、なんか懐が深くてあったかそうな感じがするんですよねー![]()
やっぱ“チェイサー”見ないとダメかな(怖そうで未視聴です)
このタートルセーターにジャケット、ステキ〜😍
この映画では恋に不器用なユンソクさんも見られます😁
貧困、障害、不法移民・労働者問題など重い背景がたくさんですが、お涙頂戴ではなく全体的にポップでサラッとしてます。
特に何かが劇的に良くなることはないのだけど、心が軽やかになる優しい映画でした。
スッキリ爽やか気分でいっぱいです!


















