
その生涯が映画化されるミュージシャンは、けっこういる。
例えばエルビス・プレスリー、ボブ・ディラン、ビートルズ、ブライアン・ウィルソン(ビーチボーイズ)、クィーン、ブライアン・ジョーンズ(ローリング・ストーンズ)、
マイケル・ジャクソン、ブルース・スプリングスティーン、ハンク・ウィリアムス、ウィーリー・ネルソン、ウディ・ガスリーなどなど。
とりあえずすぐに思いついたミュージシャン名をあげたが、他にもきっといるだろ。
さて、日本人ミュージシャンはどうだろう。
尾崎豊あたりは映画化されてもおかしくないし、矢沢永吉、吉田拓郎あたりも映画化されてもおかしくないように思うのだが。バンドでは、はっぴいえんどあたりも。
どの人もレジェンド級の人だし、ファン層の幅、人気、知名度的にも問題ないと思える。
特に吉田拓郎さんなんかは、若い頃はかなりエネルギッシュでドラマチックな生き方をしてきてると思うし、周りに与えた影響も大きいので、映画化されてもサマになるように思う。
というか、いずれそんな企画が持ち上がってもおかしくないと思えるのだが。
海外では特定のミュージシャンの生涯を映画などで映像化した作品はけっこうあるのに、日本のミュージシャンの生涯を描いたドラマや映画は少ないと思う。
もっとも、NHKの朝ドラでは「ブギウギ」なんかは笠置シズ子さんという歌手の人生をドラマ化していたけれど。
そういう作品がもっと出てきてほしい気はする。
エルビスやディランあたりは何度もその生涯が映像化されてるが、そういう作品を見るたびに、日本でもそういう作品がもっと作られないかなあ・・と思ってしまう。
もしや、そういう企画が出ても、本人がそれをいやがってる可能性もあるんだけどね。
あるいは、本人が健在な場合は難しいのかなあ。
かといって、早く亡くなられても困るのだが。
個人的には、吉田拓郎、矢沢永吉、はっぴいえんどあたりの人生のドラマ化は期待してるのだが。
主人公に関わる人たちも多種多様で多く、生き生きと描けそうだ。
色々な関連人物も描くことができる。
面白くなりそうだし、ドラマチックにも描けると思う。
例えば拓郎さんは、中津川フォークジャンボリーでの「人間なんて」伝説、インディーズの草分け・エレックレコード時代の交流、古いファンから浴びた「帰れ」コール、全国コンサート・ツアーの確立、同格の天才ライバル井上陽水の登場、大規模野外コンサートの草分け「つま恋コンサート」の開催、大物ミュージシャン同士でのレコード会社設立(フォーライフ)、歌謡曲の大物・森進一との出会い、などなどストーリーの山場はてんこ盛り。拓郎さんのドラマは、クライマックスにできる要素がたくさんある。
矢沢さんはやはり若き日のキャロルメンバーとの出会いは青春群像編みたいにできるだろう。キャロルがまわりに与えた影響と仲間たちなど。あと、彼の「成り上がり」ぶりも。
はっぴいえんどは、伝説の大物ミュージシャン大瀧詠一、細野晴臣、鈴木茂、松本隆という4人の出会い、当時目指した音楽と、中々世間に伝わらなかった無念感、岡林さんとの共演、解散後の4人の活躍ぶり等で、多数の有名人との関わりも描ける。
そのへん、考えただけても個人的にワクワクしてくる。
はっぴいえんどは、バンド解放後は、メンバーそれぞれが日本の音楽界の重鎮になっていったし、バンド解散後の彼らの未来は明るいものだったと思えるから、その映画は希望にあふれる終わりかたができると思う。
どうですか、皆さん。
個人的には、そのミュージシャンがまだ健在なうちに、そんなドラマや映画を作ってもらいたいものだが、難しいのかなあ。
でもディランなんて、まだ健在なうちに、その生涯が映像化されてきてるしね。