元ヤン戦士のゲイリー・サンチェスがDFAになりました(メッツで)

おお〜 サンチェス、、、

ヤンキースとはもう関わりがないものの(多分)

通常ならスルーですが ことサンチェスに関しては思い出深いというか何というか(ほっとけない??)

なので振り返りを含め取り上げてみたいと思います

サンチェスがヤンキースで本格デビューしたのは2016年の夏です

この年のヤンキースはシーズン途中に早々と優勝戦線から脱落 

それを機にヤンキースとしてはかなり珍しいプロスペクトの登用に切り替えました

そこに登場したのがサンチェスとジャッジとオースティンのベイビーボンバーズです(変な名前。。)

とりわけサンチェスの打棒は凄まじく

53試合に出場して20本塁打&長打率657&OPS1.032のとんでもない数字を叩き出しました

捕手としても田中マー君との相性が抜群(1年限定?)で滅法強い肩は”バズーカ”と表されたほどです

翌2017年は開幕から正捕手として出場し続け

打率278 33本塁打 90打点 盗塁阻止率383の大活躍!

今後10年は正捕手安泰!とヤンキースファンを安心させたものでした

もちろん課題がなかったわけではありません

あまりに多いパスボールと緩慢な動き。。

まぁ そこはまだ若いし技術が向上してすぐ解消されるだろうと楽観視していました



以降も全く解消されることはありませんでした...

むしろ悪化の一途

それでも自慢の強肩とバッティングで解消してくれるなら良しと考えていたのですが、、、

打率は200前後まで急降下(あっと驚き!)

またパスボールをやらかさないよう気にしてか400前後あった盗塁阻止率は230台に低下(最終的には167)

そして2020年の短縮シーズン(コロナ)でついに最悪点に達したのです

打率147 長打率365 OPS618などなど...

ここまで凋落した原因はなんだったのか??

性格的に甘かったのだと思います

デビュー当時と数年後を比較すると格段に太ってました〜

それでもキャッシュマGMの信頼だけは強く

結局2021年まで正捕手として起用され続け結果ヤンキースのワールド制覇の夢は遠のいたでした〜

その後は周知の通りツインズとの大型トレードで放出されたわけですが

代償は大きくウルシェラまでセットにして放出

のみならず

大型契約を抱えたドナルドソンまで引き受けなければならない理不尽さ

ただその対価としてロートベッドという正捕手候補を獲得したわけですが

去年は怪我で全休。。

もしロートベッドが活躍できなかったらヤンキース史上最悪のトレードになりかねないかと。。。

しかし 

ツインズに移籍したサンチェスもたいした活躍はできず

(打率205 16本塁打 61打点 OPS659 守備はヤンキース時代よりよくなった?)

チームは終盤失速して地区優勝を逃しウルシェラもオフにエンゼルスにトレード 

ヤンキースもツインズも痛み分けか。。。

2022年オフ FAになったサンチェスでしたが

予想通りメジャー契約する球団は現れず

シーズン開幕直後にジャイアンツとマイナー契約を結びますが昇格できずに自らオプトアウト

すると捕手の補強が急務だったメッツとマイナー契約を結んで既定路線通り5月7日にメジャーに昇格!

やっとの思いで久しぶりのメジャー出場を果たしましたが

たったの3試合7打席でDFAの憂き目に

・・・

まあ しょうがないでしょう

思うに精進が足りなかったのかと 

あとコロナシーズンのときに事前準備を怠ってしまったか

と ダメ出し尽くしになってしまいましたが 

2016年と2017年の大活躍はヤンキースファンとしていまでも鮮烈な記憶として残っています 

大興奮&熱狂もさせてくれました!

こうして振り返ると愛着のようなものがあります 

ですので一言(三言?) 

頑張れサンチェス!

 

這い上がれサンチェス!!

 

レッツゴーサンチェス!!!
 

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