前回のカブスに続き今回はレンジャーズです
実はレンジャーズは2022年シーズン前も大金を叩いて大型補強を敢行しました
強打の野手であるシーガーとセミエンを獲得
実績十分なカルフーンとガーヴァーも獲得
先発投手ではグレイとペレスを獲得
にも関わらず
2022年のチーム成績は68勝94敗と惨憺たる結果でした
しかし この結果もある意味頷けるものでした
そもそも補強前のチーム状態が壊滅的すぎたことや
先発ローテーションにエースと呼べる者が不在でした
そして このオフは先発投手を中心に大型補強を敢行したわけです
エースとして獲得したのが
デグロームです!!
スーパーエース。。いや球界のエースでしょう
さらに オドリッジにイバルディにヒーニー
自前のグレイとペレスと合わせてローテ候補は6人です
そこに去年ローテのダニングとオットーにハワードまでいるため
ローテから4人あぶれます
なかなか豪華です
なおリリーフ陣に不安があるようですが
ローテ漏れ4人でどうにかなるでしょう
ケネディともマイナー契約を結んでますね
あと野手の方ではグロスマンとメジャー契約を結んでいます
2年連続大型補強の結果
チームは勝率500以上を確保できる状態になったと思います
が
最大の懸念事項はデグロームの健康状態です
この3年間100イニング以上投げたシーズンはありません
したがってフル稼働は見込めないでしょう
彼の健康状態を加味しながら
20試合以上登板してくれたら
ワイルドカード争いが見えてくるような気がします
勝率500以下だったチームが下剋上を果たす
かなり痛快です!