近年稀に見る激動のトレード・デッドラインが終結しました。
いや〜、今年のトレードはほんとに目まぐるしくて凄かった〜。。
えっ!こんな大物投手や大物野手があのチームに!?
見返りにそんな超トップ・プロスペクトを差し出すの!?
と、再三・再四、いちいち驚き・感嘆した次第です。
そして、我がヤンキースのトレード結果は、、、
一週間前は売りか?買いか?どちらに転んでもおかしくない状況でしたが、デッドライン前に貯金を5つ確保したこと、また、名門の面子?にかけ買い手に回り、久々の大型補強を完結させました!
獲得した選手は次の通りです。
クレイ・ホームズ(リリーフ)
ジョーイ・ギャロ(外野手)
ジョエリー・ロドリゲス(リリーフ)
アンソニー・リゾー(内野手)
アンドリュー・ヒーニー(先発投手)
また、放出したのは以下の選手です。
ディエゴ・カスティーヨ(マイナー)
パク・ヒョジュン(マイナー)
ルイス・セッサ(リリーフ)
ジャスティン・ウィルソン(リリーフ)
イゼキエル・デュラン(マイナー)
ジョシュ・スミス(マイナー)
トレバー・ハーバー(マイナー)
グレン・オットー(マイナー)
アレクサンダー・ビスカイーノ(マイナー)
ケビン・アルカンタラ(マイナー)
ジャンソン・ジャンク(マイナー)
エルビス・ペゲーロ(マイナー)
ヤンキースファンとして、この結果をどう受け止めるか??
個人的にキャッシュマンGMはまずまずよくやってくれたと思います!
左の強打者であるリゾとギャロを獲得し、ウィルソンとセッサの放出によるリリーフの穴はロドリゲスとホームズで埋めました。
リゾとギャロは長打力と高い出塁率が期待でき、ゴールドグラブ賞を受賞していて守りも盤石です。
走力に関しては、あまり期待できそうにありませんが、そこはもう目を瞑ることにします。。
ヒーニーの獲得について、本当は3番手クラスの先発が理想でしたが、まぁ実績があり、良しと考えます。
仮に先発で駄目だったとしても、貴重なサウスポーリリーフとして配置転換も可能ですし、9月になればセベリーノとクルーバーが復帰しますので、それまでPS進出の一助になってくれると思います。
なお、今回のトレードでもっとも評価したいのは、これらのメンツを確保したにも関わらず、贅沢税の限度内にまとめたキャッシュマンGMの手腕です(限度まで300万ドルしかなったのに!)。
これにより、たとえ今年世界一になれなかったとしても、来季のチームの立て直しは容易になるため、素晴らしかったと思います。
さて、今日の試合では早速リゾとギャロがスタメンに名を連ね、リゾが挨拶代わりの一発を放ってチームの勝利に貢献してくれました!
首位レッドソックスとのゲーム差は7.5、ワイルドカード争いのゲーム差は3.5です。
残り試合は60ちょうど、こうなれば、これから始まるであろう怒涛の大反撃に大いに期待したいと思います!
頑張れヤンキース!レッツゴーヤンキース!!