なんだか、地上波でNUMBER GIRLが出演されたそうで。
たくさんの蒼い鳥が囀りまくっているらしく。
みんなリアルタイムで見たのか、羨ましい、こちとら仕事だったんでい。
それにしても「NUMBER GIRL」と「地上波」というワードが並ぶとは数年前まで思いもしなかった。
というか再結成自体奇跡である。
自分はリアルタイムでは触れずにいたバンド。
(たぶん彼らの活動時に自分はBUMPにはまり、
好きな子がミスチルが好きだったから、なんとか話ができるようにと、たっくさんオリジナルアルバムを貪ってた時期かな)
出会いも、高3の時辺り、音源やライブなどではなく
友人ががカラオケで歌ったのを聞いたのがきっかけという特異な出会い
カラオケ音源のぺっらぺらの音にも関わらず
「鉄風 鋭くなって」のあの地鳴りのようなベース音や、
ペラペラ音にも関わらず、なんとなく心を掴んで離さなかったギター音
「にっこり笑った芸者の少女」「冷凍都市の暮らし」「やばいさらにやばいバリやばい」
と当時「なんちゅー歌詞やねんwww」と衝撃を受け、
しかも忘れられなくなり。後日音源に触れるという。
ギターの限界までに張り裂けそうな音色はカッコよさと、時には温かく、でもやっぱりキンキンに冷えて、切れてて
地鳴りのように、楽曲を支えてくれるゴリッゴリのベース
こちらの心拍数も上げまくる、グイグイと、というか手数どないなってるん?!なドラム。
なんのギター買おうかとなった時に迷わずジャズマスターを買ったのも、ひさ子さんの影響です。
言い過ぎました、グレイプバインの田中さんや、NICO Touches the Wallsの光村さん、それこそLUNKHEADの小高さん
と、ガルデモ(アニメ「Angel Beats!」内で存在したロックバンド、のギタリストの名前も「ひさ子」だったなw)の影響もです。
そして買ったものの、予備知識が全く無かったから、全然チューニングあわんくて
パニックになったのも懐かしい。
フルアルバムはたった4枚なのに、濃いのも素敵だ。
自分はポケットに手突っ込んでセンチメンタル通りを練り歩いたこと無いし
水色ガールにも透明少女にあったことないのだが
なんとなくすがすがしい蒼さ、されど焦燥、夏いね、
を感じられる。完成されている。
個人的に好きな曲は
「水色革命」のpop性
「NUM AMI DABUTZ」のスキャットとギターロックと、ダンスロックの融合
「TATTOOあり」…いやこれは音源よりもライブ音源でしょうね。
https://www.youtube.com/watch?v=BtvAIMwqKcs
ギターソロが、即興かと思いますが、まああああああ、エモい。
はじまりの「ギュワー!」という咆哮から堪らない
遂にはアーミングしすぎてチューニングが狂いまくっていることも愛おしい。
もちろん「透明少女」はギターロックの最高峰である
まださくらのダンスすら無い時期だけど、今年の夏も熱いんだろうな。
そもそも生でライブ行きたいわ、好きとかいいながらライブ体感してないとか…。
いつの日か。