ハロー!夢を叶え続ける元教師♪だーにゃちゃんです
・・・なんだかすごいタイミングで入院したわたし↓
退院はしたのもの、聴力は回復せず長き療養生活が始まったのだった。
そしてその中で直面する”耳の病”
そこには体験してみないと分からない苦しさがいっぱいあった
今回は体験した身として、どんなことにしんどさを覚えたのかを書き留めておきたいと思います。
患って分かった!耳の病気でしんどいこと( ;∀;)
耳の病気でしんどいなーと思うこと
✅大きさや高さで入ってくる音の大きさが違う
✅食器の音やビニール袋のかしゃかしゃ音は凶器!
✅ぱっと見元気に見えてしまう
✅ちょっと外に出かけただけでぐったり
一個ずつ詳しく説明していきます↓
大きさや高さで入ってくる音の大きさが違う
これはわたしの場合なんだけれど、普通の高さの音が聞こえにくく、高すぎる音と低すぎる音が大きめに聴こえるようになっている。(補聴器を付けたときにこんな感じになりやすいそうだ)
例えば直近で困ったことは↓
銀行の窓口でのこと。窓口のお姉さんの声よりも、呼び出しコールや窓の開閉音の方が大きめに耳に入ってしまい、お姉さんの声が全く聞こえないお姉さんそこそこ大きな声で話してはくれていたのだけどね・・・どうしても普通の音の入り方と違うので、頭の中音量の大パニック
食器の音やビニール袋のかしゃかしゃ音は凶器!
これも、上の理由からくるものなのだけど、、、食器、特にスプーンとかナイフがぶつかってかちゃかちゃする音は以上に耳の中で暴れます
だからレストランは地獄
スプーン、ナイフのカチャカチャ音はもちろん、イスを引いた時の床をこすれる音ーーーーーーもう、脳みそ中が爆音になって占拠されていく感じ
もうなんて言いうんですか?
スプーンフォークのカチャカチャ
人のおしゃべりのザワザワ
イスを引いた時のグワーーーーー
脳内にバンドが3つくらいいてそれぞれ全然違う曲弾きまくってるかんじ
(分かりにくい!伝わりにくーーーい)
・・・マジでめし食うどころの話じゃない!
ぱっと見元気に見えてしまう
耳の病気って、ぱっとっ見人からは分からないじゃないですか。
例えば骨折とかであれば、見た目で分かるし、どこまでその本人ができるのか・できないかも周りの人は分かる。
でも、耳が悪い人って、見た目だけでは分からないものなんだよね。
だから例えば自分が電車の端っこの席に座っていて。そのわたしの近くで立っている人がわたしの耳元あたりでビニール袋のくしゃくしゃ音を立てたとする・・・。
その人にとってはなんてことない生活音だ・・・
しかし
わたしにとってはとてつもない爆音地獄なのである
こんな感じで、ぱっと見分かりにくいし、
”まさかそんなことで困らせてるなんて”
ってところでしんどくなっている
自分ははっきり物をいうタイプではあるけれど、さすがに電車のビニール袋事件の時は何も言えなかった
相手だってわたしに嫌がらせしたくてやってるわけじゃないからね・・・
白目になって、時が来るのを待っていたわ・・・
ちょっと外に出かけただけでぐったり
そんなこんなで、もちろん家の中でのカチャカチャ音もしんどいですが・・・
一歩外に出たら、ありとあらゆる場所で爆音、凶器音が待ち受けているわけです
そんなこんだで、ちょっと家を出ただけでも、もうぐったりへとへとなのです・・・
患って分かった!耳の病気でしんどいこと( ;∀;)
今回は自分で患ってみてわかったことについて書いてみました。どの病気もなってみなきゃわからないことってあるよね。わたしもまだまだ分からないことだらけです。
もしも身近に耳が悪い人がいたら、そういう人のしんどさへの理解の一助になってくれたらうれしいです。
わたし自身難聴になってみて、”人に気付かれにくい”と言うのが一つの難点でした。きちんと相手に話して理解してもらえたり、”補聴器つけてる家族がそんなこと言っていた!”と言って気遣ってもらえた時はすごく心が救われました
病気を未然に防ぐことはもちろん大切ですが、なってしまった時に分かり合える、支え合える関係性・環境があることは宝です。そんな輪が拡がりますように・・・