先日 家のチャイムが鳴り、
インターホン越しに対応した娘が
相手の素性を聞かずに受け入れてしまった。


仕方ないなと思いながら門まで出ていくと
身の丈2mはあろうかというアフリカ系の男性と
そのご夫人と名乗るアジア系の女性。


身分証のようなものを見せ、
聞けばご主人はケニアの方とかで
困っている祖国のために
寄付がてらコーヒーなどを買ってはくれまいかと。


勿論アフリカの諸国が その抱える難題により
国民の大多数が危機的状況に陥っていることも承知ではある。


しかし私は自分の信念として
ここならば絶対に想いを届けてくれるという組織でない限り
ご協力はしないことにしているので
申し訳ないけれどお断りの旨を申し上げた。


すると奥方、きょとんとした表情で
なぜ?コーヒー美味しいですよと仰る。


えぇ、よ~くわかっておりますが
別のカタチでご協力しますのでと
丁重にお引き取り願った。


私がなぜそこまで頑な(かたくな)かと言うと
若いころ、家に訪れるボランティアを名乗る若者から
度々数千円もするハンカチや小物を買った経験からだ。


その当時は露とも疑わなかったのだが
新聞その他で きちんとした組織は戸別訪問等しないことなどを学び
その、もっともらしい協会名を調べると存在しないことが判明したからだ。


あ~あのなけなしの数千円は
あの子達の飲み食いに化けたかな~と思うと
憤然とするよりなぜだか自分に腹が立ち、
以来どのような哀れみの懇願にも
お応えしないように決めている。


冷たい人だと言われようがなんだろうが
私は自分なりの方法でご協力するので痛くも痒くもない。


あのご夫婦がインチキだとか断定するわけではないが
いまどきには珍しい方式のご要請に
少し考えさせられたのでした。






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