こんばんは星
昨夜はビール二本、焼酎ロック二杯、日本酒コップ一杯飲みました。

休前日とあり、一週間で唯一まとまった量を飲んでいます。
それ以外の日は適酒か飲まない。




現在は後退したアルコール耐性でこれ位の量でハッキリと酔えるようになりました。
ついでに言うとこれ位の量を飲むと頭痛がして眠れなくなる。
そういうときはロキソニンに頼っている。



アルコール耐性が付いていく過程はおそらく連続飲酒にあると思う。
一日一度の晩酌時に相当量を飲むまでになると、翌日アルコールが分解される前に次の晩酌になるので24時間アルコールが抜けることがない状態になる。
その時こそ脳が麻痺して大量のアルコールを再び摂取できる状態になる。


それを長期間続けているのだ。
ヤバいに違いない。


大事なのは、酒を飲んでも翌日の日中にアルコール残量ゼロになる量で止めておくこと。
体質や体調でアルコール分解能力には差があるので一概には言えないが、翌日の夕方までフワフワしていたり二日酔いになっているなら飲み過ぎだ。


例え二日酔いで起きても午前中にはシラフの体調に戻れなければ飲酒疲労は蓄積されると思っている。


連続飲酒末期になるともうあまり量を飲めなくなるから、そうなったらいよいよ断酒カウントダウンだ。


実際の僕の例はアルコール耐性が進んだ結果、大量連続飲酒による食欲不振と胃痛を数年間過ごし体重の減少、アルコールせん妄に陥ったが60日の断酒で心身共に酒が抜け健康体まで回復した。

現在、適酒量をたしなみ健康上不具合は無い。


アルコール依存性者が断酒後にスリップしてあっという間に元に戻ってしまった、というパターンは今の自分の場合当てはまっていない。


それは常に適酒量を意識してゆっくり飲んでいるからで、「飲んで全てを忘れてハッピーになりたい!」という飲み方をしないようにしているからだ。


飲んで全てに忘れてハッピーになりたい!飲み方は、自身の置かれているストレス状態に起因しているのでストレスの元は何かを追求しないといけない。


ストレスの元を解決するのは困難だが、酒の飲み方がストレスに起因していると意識するだけで飲み方が変わってくると思う。


僕の場合も仕事の問題や、性格上窮屈に感じる日常生活の過ごし方など、解決出来てはいない。
また、解決など求めてもいない。


嫌な人間関係で転職しても、また新しい職場に嫌な人間が居るのと同じだと思ってほしい。

問題は解決してもまた新しい問題が発生するだけだ。
もっと言うと問題を発生させているのは、実は自分自身なのだということを認識する日がいつか来る。

信じられないかも知れないが、身の回りのことで問題になっているのは、自分の捉え方に偏りがあるせいなのだ。
他者を認めないことで自分の考え方を正当化したいだけだったりする。


大多数の人間はポンコツで、社会に適合している者など実はほぼ存在しない。
世間からポンコツに見られたくなくて平然を装って生活をしている一人称の集合体が世間だ。


なので自分の立ち位置を理解して、アルコール依存性になったからと言って原因を追求したらあとは自身に寛容になるべきだと思う。
自分の味方は、自分しかいない。
(もちろん他人が敵だというのではなく)


自分を責めるように酒を呷る時があるが、それは自分は悲劇の主人公だと理由を付けているだけで実は単に酒が飲みたいだけであり、それは第三者への言い訳をしているということをそろそろ認めたほうがいい。

自身に寛容な自分は、自分を労るように飲めばいい。
断酒者は自分の身体を労るために断酒している。


ストレスの元は解決出来ないが自分を労ることは可能だと思うがいかがだろう。
そうすれば酒への対処の仕方も変わってくるはずだ。


それでは、おやすみなさい流れ星星