音がカチコチにかたい…。
心を伝える音になっていない…。
いつも笛の練習の中で一番感じていること。
技術的な事もあるけど、
この音、ちゃんとキレイに出るかな?
もっとちゃんと吹かなきゃ!
なんて、体と心全部に力が入っている。
練習中に「ちゃんと出てます」とりささんが言ってくれた音は、
悩んでばかりいる我を捨てて力を抜いて吹いていた音だった。
でも、心を込めていない訳じゃなかった。
「有心無我」
カチコチな我でいっぱいの私にはなかなか難しいけれど、
心のこもった音が生まれるように日々を重ねていきたい。
担当 かおり