最近は、シベリア抑留を体験した
石川慎三先生の書いた絵画と短歌、
そして、それをテーマに創作された組曲を通じ、
戦争ということを、学ぼうと取り組んでおります。
メンバー全員で書いている交換ノートに、
小学生メンバーが書いてくれた日記。
短歌から、思い描かれる場面・・
心は、ふるさとを求めて
体は、一滴の水を求めて・・・
稽古後のお月様を見ながら・・。
この日は半月でした。
いつまでも、この手を繋いでいたいと願う。
横津のおひざもとで
豊かな水のめぐみに守られた、
ふるさとがここに在ります。
あとは、人が、どう生きるか。
和太鼓の広場は、
その心を育む場所であり続けたいです。
9月の長万部公演に向けて、
「石川啄木物語」の舞台稽古にも力を入れています。
参加メンバーの日課として、
メール上での啄木勉強会を始めました。
八雲啄木会様にお声をかけて頂いて、実現する今回。
啄木を心から愛する方々の仲間に入れるかどうかは
私たち次第。
からっぽな音を出すだけにはいかない。
りさ