呼べばこたえてくれる距離

音楽劇Ryo、公演まで、あと２０日。

昨日は、芝居・朗読の稽古。

宮城にいる芸術監督のみつあき先生と、ビデオ通話でつなぐ。

嘘がないようにしろと、指示が飛ぶ。

３時間の稽古の中で、出会い、別れ、断ち切り、祈った。

毎回、毎回、たくさんの鐘が心に鳴る。

（シーン稽古：龍吉男爵は、亡くなる３年前、

92歳で改宗、トラピストで受洗し、カトリック教徒になった。

先立った娘様や奥様が、キリスト教を信仰されていたため、

彼らに会いたかったのではないかと、周囲は噂したそうですが

異国に別れた恋人ジニーも、彼に入信を勧め続けていた・・

祈りの元に、二人は手のひらを重ねられたのかもしれません）

ジニー役の、佐々木ゆかりさんは。
この日、大切な方とお別れをして、稽古に来てくださった。

FMいるかパーソナリティの山形敦子さん・・
どうか安らかであられますように。

ご冥福を、お祈り致します。

前回2016年のRyo公演の告知の際に、
山形さんの番組に出演させていただいた。
その時の「ゆかりちゃんのジニー姿が楽しみ」と弾けてくださった、

お姉様のようなお顔と愛情。温かな応援。

私たちの胸に、ずっと生きております。

当日は、どうか一番そばのお席で、ご覧くださいますように・・・

龍吉男爵の命日、
２月９日も近づいています。

この日、和聲アンサンブル・リオと、
七飯男爵太鼓創作会は、大沼湖畔某所にて、
出演の場を頂戴することになりました。

劇中挿入歌のうち５曲を、この日に納めます。

届きますように。

音楽劇のお申し込みもお待ちしております。

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もうじき、春ですね。

呼べば、こたえてくださる距離に来た。