仕事にいくとき
山道を通ってみました
いちめん
まっしろいさんごの森
本当に本当にきれいで…
いつも
ヒーターをいれて肩をちじめて車にのって
それでも最後まで温まらないのに
そんな自然のなかにいたら
車のヒーターを切っていました
窓をあけていました
景色をいっぱいからだと心にいれたくて
それだけで
本当に幸せになっていました
大切なもの
本当に必要なものはなんだろう
今の私には
ヒーターがくれる温かさとは別な
思いもよらないところにあったのかもしれません
しろいさんご…
兄が昔ひろってきた
死んださんごはしろかった
でも凛と石像のようで、尚きれいでした
ひともみんな
しろいさんごを持って生きています
いつもからだのまんなかに
いまある時間を
自分に嘘なく悔いなく生きられたら
しろいそのまま
さんごがそうであるように
まっしろな美しい像になって
のこることができるのでしょうか
私はなれますか
ちゃんと生きていますか
すぐに神様にききたくなる
悪い癖です
いよいよ明後日ステージです。
喜んで頂けるよう、楽しい時間になるよう…
その時までに私たちができる準備を、誠実に行えたら…と思います。