1ヶ月……
前回よりも
途方もなく長かった
キツかった
薬物の使用欲求なんて
微塵も無かったのに
凄く心が疲れた
やり直しのため
仕事を辞めようと決めて
上司に報告(バイトだけと俺)
んで
帰って来て
あーだこーだと嘯いて
その日のミーティングの前に
腹が減ったからカツ丼屋で
お弁当かってたら
上司からメールが来てて
「社長に話したら、体が良くなったらいつでも連絡してこい。空いてるとこがあったらすぐ使ってやる」
ってさ
俺はとても衝撃を受けたし
あることに気がついて
ショックだった
俺頑張れてたんだなって思ったし
見ててくれてんだなって思った
けど
1番ショックだったのは
「俺、何も見えてなかったな」
それだった
俺は、育ってきた中で
「差別や偏見は嫌いだそんなことする奴にはなりたくねぇ」
そう言ってきたし
そう思っていた
だけど……
分かったんだ
「俺」が「社会や大人」を
「差別や偏見の目」で見てた
自分を信じ守るために
そうしている事に気が付かなかった
またある日
自助会の会場で
当事者の母親と話す機会があった
正直
「この親じゃ子どももたいへんだよな」って思った
けど
「俺の母親もこんな風に心配して泣いてたのか」って
わかってはいたけど
実感した
またある日
大雨の中で
車の通りも多いのに
子どもの泣き叫ぶ声が聞こえて
「なんだ?どーした?」
そう思って近づいていったら
女の人がしゃがみこんでて
「体調悪いのかな」って思って
「大丈夫ですか?」って言った瞬間
ゲロ吐かれて
「あーコイツ呑んでんのか」ってわかって
どうしようかすごく迷ったけど
取り敢えず傘渡して
子どもだきあげて
子どもに
「大丈夫か?」って聞いたら
もうなんか放心状態で
俺はなんかどうしたらいいか分かんなくて
子どもに思わず
「こういうの、はじめてか?」って言ってしまって
それでも子どもは何も言わずに母親見つめてたから
「おーい、ちょっとこっち見てみろ?大丈夫だお母さん今吐いたけどもうスッキリしたみたいだからな!」って俺ほう見させたら
静かに
涙流して
俺もまた余計な事言って
「何回かこう言うのあんのか?」って聞いたら
黙って
頷いた
「そーか、お前も大変だな」って
抱きしめるしか出来なくて
とにかく寒そうだったし
母親若くて酔ってて何考えてるかわかんねーから
タクシー止めて乗せて
部屋に帰った
「いい事したな!」
なんて
1つも思えなくて
母親にムカついたし
子どもにとっても
「アイツはあの環境で生きなきゃ行けねぇのに余計な事したかな」
って
苦しくて
それから続けざまに
自分の問題も出てきて
すっかり疲れて
でも
1ヶ月終わって
思ってる
いい1ヶ月だったなって
苦しくて楽しくて
色んなことわかってきて
面倒だし怖いし
でもなんか
ちょっとだけだけど……
また少し
自分の未来に興味を持てるように
なった気がして
凄くいい1ヶ月だったと思ってる
今日から
2ヶ月目
また今日だけ
それの繰り返し
楽しいってのが
続いてくれてるのが
ホントに有難い
それは世界中の仲間達のおかげだ
もし
誰か
僕らの仲間が
この文章読んでたら
口で言うのは
まだできないから
書いとく
繋がってくれてありがとう