新年度になりましたね。

 


なんと怒涛の大嵐の新年度。

嵐がすぎて、弟が亡くなって17年目にして

初めて命日を忘れていました。

 


毎年、桜を見ながら

その年の味わいを

しっかり味わって、時による変化を

毎年感じていたのに

 

今年は

翌日に父からの「昨日は命日だったね」の

連絡入るまで思い出しませんでした。

 

 

 

 

そうか。今年は

そういう味わいなんだ・・・

 

なんてね。

 

 

 

 

 

真喜(ダンシャリーナ)です。

 

 

 

 

 

桜の話で言えば

去年の今頃は、毎日桜のパワーを肌で感じながら

満開の桜並木、公園の桜を愛でながらの出勤。

自転車で20分

 

そこでの桜パワーは

私にとっての応援団でした。



 

 

 

 

 

今年はね

同じ桜を見ながらの出勤なのですよ。

 

ですがその時から二度職場が変わり

去年は自転車

肌で浴びていた桜エネルギー

 

今年は車でぴゅーっと横目で過ぎてしまうし

こんなコロナちゃんの大暴れに心乱れていたり

 

桜からのエネルギー、

今年はしっかり受け取る事が出来ていません。

 

西東京市はもう葉桜。なごり雪ならぬ

なごり桜。

 

なんともやるせない春ですね。

 

 

 

 

 

で。今日のテーマは

ひとつの挑戦の終わりを振り返って、と。

 

 

 

 

あなたの体験談を本にしませんか、の文言に

ぐらぐら揺すぶられての挑戦でした。

 

 

3ヵ月。んーでもちゃんと取り組めたのは賞味1か月半かしら。

これもまた「加圧」でしたね。

 

期間中、

どれだけ自分のコンディションを保つのが難しいか

 

集中力を持続し

情熱を保つのが難しいか

 

こんなに実感したことはありませんでした。

 

 

 

 

そらそうだ。

受験戦争も国家試験も

まともに正面切って真剣になった事が無かったんだもの。

 

今回、生まれてこの方一番?

あ。断捨離検定一級があったか

 

んーでももっと、

力を使い果たしたかったです。

 

集中しきれない部分があって

最後やっつけ仕事っぽくなって

 

粗いなー

 

 

 

 

 

残念な結果ではありましたが

納得でもありました。

 

 

 

 

 

提出した時の気分を

最初に想像して

 

「空っぽ」になってみたい、と

 

 

 

 

裏腹で

あれもこれも出し切れなかった!!

 

 

 

 

 

でも

後から

 

実力的にはあそこまでだったなー

まさに自分の精一杯の位置を知る

 

実力的には

最大限出し切ったのだわ。

 

 

 

 

 

はい。

振り返りはこれにて終了!

 

 

と言いつつ・・・

 

原稿の話では無く、

桜に戻ります。

 

今年の桜の読後感

 

 

 

弟の死に

あんなに罪悪感を持っていたがった自分

 

頭で

理性で

 

自分に言い聞かせていた時にはなかなかの難問でした。

 

彼の死の責任はどこにもない、とか

自分を責めることに意味は無い、とか

 

言葉で言い聞かせて来た事にも

意味はあったのかも知れませんが

 

 

 

 

今年の桜を見て

4/3をスルーしていた自分に驚き、

 

ふと気づいたんです。

 

長い間、手放す事が出来なかった

その執着を

 

いつのまにか手放すことが

出来ていた・・・

 

今年の桜の感想です。

 

 

 

 

 

モノと向き合うことを

繰り返しやって来たからこそかなーって

ひそかに思う私です。