残り時間が区切られたら… | 北林ちかこのブログ

北林ちかこのブログ

並木道を優しい風が通り抜けるように、自然体で生きたい

おはようございます。

 

ニュースで言っていましたが、

9月21日から数えると、

2017年は残り100日だそうです。

 

あっという間ですね、1年なんて。

 

しかも時間の流れというか、

人生の流れが、

どんどん加速しているように感じます。

 

 

そして、ふと思いました。

 

今年から数えて、

私の残り時間は、あと何年あるのだろう…。

 

もしあと1ヶ月と区切られたとしたら、

私はその貴重な時間で何をしたいと思うのだろう…。

 

まだ見ていないものも、

食べたことないものも、

行ったことない場所も、

会ったことない人も、

読んだことない本も、

体験したことないことも、

たくさんあるでしょうけれど、

・・・おそらく私は家にいたいかな。

 

いつものように、

コンサバトリーから空を見上げ、

大好きなコーヒーをすすりながら、

メタセコイアがさざめく様子を眺めて、

いつも通りに過ごしたいかな。

 

でも、その時、

家はきれいに片づいているのがいいな。

 

お気に入りのモノが

ちゃんと居場所を得て、さりげなくそこにあり、

不協和音のない住空間で、

それと呼応した心の平安を感じながら、

1日、1日、時を刻むのがいいな。

 

 

引き続き、空き家の整理を手伝っています。

 

主が残していった膨大なモノ。

 

だけど、誰かがそれに

決着をつけなければなりません。

 

たいてい、その役割は、

子が担うのですが…。

 

おそらく家の主は、

モノの処理がこんなにも大変で、

こんなにも時間がかかり、

こんなにもエネルギーを要すること、

考えたこともなかったのでしょう。

 

分かっていたとしたら、

愛する子ども達に、こんなことを、

させたいと思うはずがありませんから。

 

そしてこんな有様、

大事な人たちに見られたくなかったよね、きっと。

 

だから私たちは、

自分の始末は自分でつけましょう。

 

自分の残り時間なんて、誰にも分かりません。

 

健康であっても、

突然、全てがもぎ取られることも、あるのです。

 

その時、魂になってから、

後悔しても、もう遅いから。

自分の意志で、取り込んだモノ、

使って、愛でて、メンテして、

やがて縁が切れたなら、

自分の手で、最後まで片をつけてあげましょう。

 

…ということで、

断捨離マラソン2017、

10月1日からスタートします。

 

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