国や言葉は違っても | 北林ちかこのブログ

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並木道を優しい風が通り抜けるように、自然体で生きたい

おはようございますfrom台北。

 

今朝は曇り空。

 

日本より、ずいぶん南にある台湾のこと、

さぞや暖かいのだろうと思いきや、

ダウンコートが重宝しています。

 

最高気温15度って、けっこう温かい?

 

でも体感が日本のそれと違うような…。

 

そしてね、台湾という国、

基本的に平野部では暖房を使いません。

 

ホテルにも暖房はないのです。

 

エアコンの設定温度を上げても、

全然温まらない部屋。

 

30度にしても、30度の冷房なの…(T_T)

 

でもこちらの皆さんは、

慣れているのか、平気みたいです。

 

冷暖房完備がふつうだと思っているのは、

私たちくらいかもしれませんね。

 

海外に出ると、常識が覆ることがいっぱい。

 

でもそれが、

普段自分たちが、どれだけ小さな枠の中で

生きているかに気づく

いいきっかけとなります。

 

 

台北で、だんしゃべり会をしました。

 

断捨離の大ファンである、

王愛月さん(愛ちゃん)と陳浩さんご夫妻。

 

昨年の断捨離祭りにも、

はるばる台湾から駆けつけてくれました。

「台湾にも断捨離を…」という熱い想いが、

だんしゃべり会withやましたひでことして結実。

 

見面會…。

 

おもてを見る会?

 


 

おもしろいね。

 

最初、愛ちゃんは、

10人くらい集まれば…と思っていたそうですが、

いざ募集を開始してみると、

友達が友達を呼び、あっという間に100人。

 

かくて熱気むんむんのだんしゃべり会、

…というより、トークライブになりました。

 

 

こんな素敵な円形の会場。

 

TEDを見ているみたいでした。

 

前座はチーフトレーナーが努めます。

 

鳥取の南前ひとみ

 

福岡のだんようこ

 

そして金沢の北林ちかこ。

 

それぞれ、断捨離との出会いを語ります。

 

私たちは出会ってから、5年くらいになるのでしょうか。

いつもべったり一緒にいるわけではありませんが、
この5年間、お互いの変化を見てきました。

 

よくぞここまで来たよね…。

 

私には二人の存在が、大きな励みでした。


 

真打、やましたひでこの登場。

 

愛ちゃんが淀みなく、見事な通訳をつけます。

通訳が入るので、

話す内容はいつもの二分の一。

 

しかもゆっくり目に話します。

 

それなのに、断捨離ができなかった、

トレーナー3人の笑い話から、

断捨離の肝まで、鮮やかな展開。

理路整然としているのに、

決して難しくなく、誰にでも身近に思える…。

 

参加者のみなさんは、

さらに断捨離に魅せられたことと思います。

 

ベースに儒教の教えがある台湾は、

断捨離への理解もきっとスムーズなのでしょう。

 

断捨離が国境を越えていく。

 

言葉の壁を越えていく。

 

文化の違いも超えていく。

 

「国や言葉は違えど、

ダンシャリアンだよ…ということで、

みんなが仲良くなれたら、

素晴らしいね」

 

夕食会の席での

やましたひでこの一言が、

とてもとても印象的でした。

 

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