経験値をあげる | 北林ちかこのブログ

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並木道を優しい風が通り抜けるように、自然体で生きたい

こんにちは。

 

やましたひでこ公認

チーフ断捨離®トレーナーの北林ちかこです。

 

 

昨日に引き続き、

除雪のブルドーザーが

忙しく動き回っています。

 

鳥取の大渋滞、

はやく解消すればいいな。

 

動かない車の中に閉じ込められるなんて、

1時間でもきついのに、

2日もじりじり待っているのは、

どんなにしんどいことか。

 

鳥取は、道幅の狭い道路で、

雪にスタックして立ち往生しているようですが、

積雪が少なくても、

冬の運転は危険がいっぱい。びっくり

たとえば、気温が低い時、

路面は凍結します。

 

でも凍結していることは、

ぱっと見には分かりません。

 

気づかないまま、

凍った個所に普通のスピードで侵入すると、

怖い想いをすることになります。叫び

 

ブレーキ踏んでも、

車が止まらないって、すごく怖いよ…。

ハンドルを握っているのに、

車のコントロールはできない状態。

周囲に障害物がなければまだしも、

前の車が停止したり、

対向車が来たり、

歩行者がいたりすると、

神様!…ってお祈りしちゃいます。

 

ただこんなこと、

私には、もう滅多に起こりません。

運転歴は30年、

その中のほとんどを雪国で過ごしました。

 

経験値が高いので、

路面の凍結具合がだいたい予測できます。

 

道路の状態に対して、

どのくらいのスピードで、

どのくらいの車間距離をとるべきかが、

感覚で分かります。

 

トンネルを出た瞬間が危ないことも、

坂道は上りも下りも滑ることも、

横断歩道手前は、

たくさんの車が止まって圧雪になるので、

たいていツルツルになっていることも、
体が覚えています。

 

経験するって、大切ですね。

 

いくら教本で読んでも、

実際に凍結路面を体験しないと、

それがどういうことなのか、

危機感を持って会得するのは難しいと思います。

その体験が、

「神様、助けて!」と祈るくらいですむ

小さなものであったことは、

本当に、「神様、ありがとう」…です。

 

昨年、免許を取った娘や、

今年とる予定の息子が、

同じことを体験するのか…と思うと、

胃が縮み上がりますが。

 

 

経験を積み上げることの大切さは、

雪道運転も断捨離も同じです。

 

「捨てられないんです」

 

開口一番、訴えてくる人は、

まずもって、経験値が不足しています。

 

捨てる行動を起こそうとせず、

頭だけで考えて、

「捨てられない」と繰り返している限り、

現状は変わりません。

 

ずっと足踏みしていたいのなら、

それでもかまいませんが、

断捨離で暮らしや生き方を変えたいのであれば、

まずは「捨てる」経験を積むことです。

 

 

その際、「捨てられない」難しいアイテムではなく、

捨てても心がそれほど痛まない、

簡単なアイテムから始めて、

練習していきます。

 

つまり、親の形見や、

コレクションや大型家具や、

子どもの作品や懐かしいラブレターではなく、

紙袋や保冷剤や

コンビニでもらったプラのスプーンや、

片割れがなくなった靴下など、

ガラクタに近いモノから始めて、

経験を積むのです。

 

そうすればやがて、

難しいアイテムに向き合っても、

それが今の自分とどんな関係にあるのかが、

自然に分かるようになります。

 

貴方のその「捨てられない」は、

経験を積むことによって、

「捨てても大丈夫かも」右矢印「大丈夫だった」右矢印

「すっきりした」右矢印「もっといけるかも」…と、

変わっていきます。

 

冷凍庫に5年くらい放置されてる、

中身がもはや判別できないジップロックとか、

襟ぐりがビヨビヨになったTシャツとか、

海外旅行のために勉強しようと買ったけれど、

20年間、手付かずの語学の教材とか、
洗いすぎて色あせたタオルとか、

ゴムが伸びきったベッド用シーツとか、

そんなモノから始めて、

経験値を上げていきませんか?

 

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