好きなの、草むしり? | 北林ちかこのブログ

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並木道を優しい風が通り抜けるように、自然体で生きたい

おはようございます。

昨夜雨が降ったので、
草むしりには好都合、
勇んで外に出る。

しか~~し、
雨後は地面が柔らかくなって、
雑草が抜きやすくなるのはいいけれど、
モスキートたちも、元気ハツラツだ~~泣き1

蚊取り線香を焚いて、
虫よけスプレーも使って、
長袖・長ズボンで完全防備するが、
ヤツラもたくましい…。
 

毎日、草むしりしてまだ終わらないなんて、
どんな豪邸だ・・・と思われそうだけれど、
我が家は三方が道に面し、
生垣が二段になっているので、
草むしりの範囲がとても広い。

私が、地面を
コンクリで固めるのが嫌いなうえ、
除草剤も極力使いたがらないので、
もう我が家の周りは雑草の天下。

しかも、こんなに広い面積を、
普段は私一人でカバーする。
(夫は膝が痛くてしゃがめず、戦力外通告)

今回は娘が時々手伝ってくれるのが、
とてもありがたい。

植木の剪定や施肥も同時にしているので
こんなに時間がかかるのさ。

私の友人の母上さまは、
「家事は外注に出して、
貴女は貴女にしかできない
大切なことに時間を使いなさい。」
と仰せになるのだとか。

素直な友人は、
シルバー人材センターから、
家事の大得意なヘルパーさんに、
月に2回、来てもらい、
あちこち磨いてもらっている。

だから彼女の住まいは、
窓もシンクもお風呂も、いつもピカピカ。

羨ましいな~~。

私もラクをしたくば、
同じことをすればいいんだよね。

でも自分でできる間は、
自分で草むしりしたい…。

つまり私はやりたいんだ。

信じたくないけれど…。

え?本当?

暑いの、かぶれるの、刺されるの
文句ばっかり言ってるのに、
本当はやりたいの?

雑草が排除されて、
きれいになっていく様子を見るのは、
とても好き。

…これは住まいの断捨離と同じ。

でも、時間が経って、
また草が伸びてきて、
あ~~あ…とため息つくのも、
きれいに片づけたのに、
生活に伴って、また散らかって、
うんざりするのと同じ。

でも黙々と草をむしっている時は、
無心になれて、好き。

これも黙々と拭き掃除をしている時と同じ。

セミの声、鳥の声、土の匂い、
木漏れ日のゆらぎ、
暑さを忘れさせる一瞬の風。

ああ、そうか。

草むしりをしている時って、
それしかできない。

ながら食べ、ながら電話…
みたいなことができない。

つまり、今・ここしかない。

今・ここの状態でいられる時って、
意外と少ないからな~~。

私はこれが好きなんだ…、
やりたくてやってるんだ…と思うと、
草むしりが、ただの労働に思えなくなるから、
不思議だ…。

今日は単なるつぶやきにて…。
 

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