しめしめ、これできっとうまくいく | 北林ちかこのブログ

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並木道を優しい風が通り抜けるように、自然体で生きたい

おはようございます。

昨日、懐かしい人に会いました。

車いすのカウンセラー、長谷川泰三の元で、
一緒に心理学を学んだ友人。

facebookで繋がっていて、
年に1~2回は会う機会もあったけれど、
2人でゆっくりお話したのは、久しぶり。
 
(ありし日の心理分析士・長谷川泰三氏 2010年撮影)

そこで出た話題、「断ること」。

断ることって、難しいよね。

…依頼や誘いを断ると、
相手を傷つけちゃうんじゃないかと思うから。

傷つける人にはなりたくないし、
傷つけられるのは、もっとイヤ。

だけどね、
断る 右矢印  傷つける
断られる 右矢印  凹む…という構図は、
ただの思い込みかもしれません。

現に、断ることになんの罪悪感もなく、
断った後も、いつもと同じに、
ニコニコしながら接してくる人、いるでしょう?

それは、その人が断ったのは、
その依頼や誘いだけであって、
貴方を拒否したわけではないからです。
(…たぶんね)

貴方のことは、
以前と変わらず好きなので、
悪びれることもありません。

断る 右矢印  拒否・否定

そんな風に感じてしまう場合は、
貴方の中に、どうせ私はダメとか、
どうせ私は愛されないとか、
そういう思考の癖があるからでは?
 

思考のフィルターを通す前の、
事実を見るようにしたいものですね。


ちなみに私は、最近、仲間から、
立て続けに、協力依頼を断られました。

一緒にできたら楽しいな…と思っていたので、
残念ではありましたが、
別段、傷ついたり凹んだり、
ましてや相手を恨んだりはありません。

相手の理由は「心が動かない」。

昔の私なら、
なんじゃ、そりゃ!…と憤慨していたでしょうが、
心が動かない、ワクワクしないというのは、
十分すぎる理由だと、今は思います。

逆に私も、心が動かないことに、
参加するのはイヤですもの。

断っても、断られても、
それは人格否定ではなく、
単なる依頼のお断り。

協力はしないけど、
応援はしてるからね…おぉ! ということが、
実際に可能になります。

「いい人」の仮面を、脱ぎさえすれば。

自分の気持ちに素直でいられる、
相手の気持ちも尊重でき、
そこに変な意味づけをしない、
そんな風通しのよい人間関係は、心地いいものです。

躊躇なく「ゴメン、無理」と言った相手と、
「あ、わかった」と受けた私、
お互いに、こうあらねば…という観念を断捨離して、
格段に自由になってるな…と感じました。

でも、断られることに慣れていない人には、
魔法の言葉があります。うへ
 

『しめしめ、
これできっとうまくいく』


さとうみつろう著
「かみさまとのおしゃべり」からの引用です。

モノゴトが思い通りに行かなかった時、
「しめしめ、これできっとうまくいく」と
1人ほくそえんでください。

今は10歩先までしか見えていないので、
不都合に思えることも、
このまま100歩進んだら、
ああ、これでよかったんだ…と
思えるようになるそうですよ。
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