時にはカメラを置いてみる | 北林ちかこのブログ

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並木道を優しい風が通り抜けるように、自然体で生きたい

おはようございます。
(…にはちょっと遅いかな)

今朝は富山市から。

朝活に参加するために、
早朝に出発しました。

富山までは、車で約1時間。

高速を走っている時、
ちょうど朝日が昇ってきました。

昔、宮崎に住んでいた時、
朝日は海から昇るものでしたが、
北陸の場合、太陽は山から昇り、
海に沈みます。

不思議でもなんでもない、
ただの地理的条件ですが、
どっちも知っているということが、
経験値なのかな…なんて思いました。

気温が低いので、
周囲の山々に靄がかかっていました。

本来なら緑の杉林も、
早朝の霞の中では、黒く見えます。

白と黒の世界。

そこに刷毛でさっと撫でたような雲。

色彩があるのは、雲の淡いピンクやオレンジだけ。

なんとも幻想的な美しさです。

富山に近づくにつれ、
その水墨画に、立山連邦のシルエットが加わります。

屏風のようにそびえたつ山の姿の雄々しさと、
昇る朝日の神々しさに圧倒されました。

この一瞬の美しさを、
写真に撮りたい。

そして、こんなにきれいだったよ…と、
みんなにシェアしたい。

ですが、高速道路ですから、
一時停車はできません。

刻々と変わるタペストリー。

今しかないこの美しさ。

写真には残せないのだから…と、
しっかり目に焼き付けました。

スマホや携帯にカメラ機能がついて、
私たちは、日常的に簡単に写真を撮るようになりました。

きれいな風景に出会って、パチリ。

美味しい料理を前にして、パチリ。

可愛い動物見つけて、パチリ。

愉しそうな表情をとらえて、パチリ。

パチリ、パチリ、パチリ。

でも、写真を撮ることで、
ちゃんと記録した…と安心してしまい、
心に刻まない場合が、
増えたようにも思います。

撮った写真も、
そのまま放置していたり。

時にはカメラを置いて、
今・ここを、自分の目で、
しっかり味わってみるのも、いいものです。

本日の目的は、
朝活ネットワーク富山。

講師は、
「好きなことだけして食っていく」の
立花岳志さん。
 

ブロガーとしても有名な方です。

今朝は「あり方」の話をしてくださいました。

自己信頼をただ積み上げても、
自己否定は解消されないということ。

今、私が知りたかったこととドンピシャで、
あまりバックグラウンドを知らずに、
直観で申し込んだわけですが、
まさに直観は過たず!

午後の部は、「あり方」を踏まえた上での
「やり方」について。

じっくり学んで、消化して、
これから皆様に還元していきますね。
 

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