思考の癖すらも | 北林ちかこのブログ

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並木道を優しい風が通り抜けるように、自然体で生きたい

おはようございます。

すごい寒波がきているとか。

北陸三県は、
のきなみ暴風雪と波浪警報が出ています。

気温が極端に下がる地方もあるようです。

暖冬じゃなかった…。

お出かけになる方は、
どうぞお気を付けて。

私は滝川クリステルさんの講演会に行ってきます。

もちろん完全防備でね。
 
 
講演タイトルは、
「大切なことは目に見えない」。

クリステルさんが
どんな切り口でお話されるのか、
わかりませんが、
目に見えない部分、
数値化できない部分、
科学で証明できない部分は、
確かに存在していて、
いわゆる精神性や霊性は、
とても大切だと思います。

断捨離の究極の目的は、
部屋ではなくて、思考の片づけ

思考は目に見えませんが、
その状態は、部屋に表れます。

モノ = 私。

私の状態 = 部屋の状態。

大事な試験の前日、1分1秒が惜しい中、
わざわざ部屋の大掃除を始めちゃった経験、
誰にでもあるのではないでしょうか。
 

そんな時間があったら、
英単語のひとつでも覚えればいいものを、
とっちらかった机に我慢ができなくて…。

現実逃避の意味合いも確かにあったでしょう。

でも逃避するだけなら、
テレビを観るとか、散歩にいくとか、
長電話するとか、ネットで遊ぶとか、
読みかけの本に手を伸ばすとか、
諦めて寝ちゃうとか、
いろいろあるわけです。

それなのに、部屋の掃除。

おそらく私たちは
本能的に知っているのでしょうね。

今の散らかった部屋の状態が、
そのまま頭の中の状態であることを。

こんなに混乱した頭に、
英単語や数式を詰め込んでも、
どうでもいいガラクタに埋もれて、
なにがなにやら分からなくなってしまうと。

部屋と同じく、すっきり片づいた頭に、
効率よく知識を収めたいと。

そして一生懸命片づけ・掃除に没頭した挙句、
疲れて寝てしまう~~~。
 

…ま、良く聞く笑い話ではありますが、
なにかに集中したい時は、
環境を整えてからのほうが
サクサク進むのは、事実です。

「モノを片づけているうちに、
いつの間にか、心の中のわだかまりや、
頭の中のブロックも一緒に片づきます。」


断捨離セミナーでも、こうお伝えしています。

人には思考の癖があります。

ある出来事が起こった時、
Aさんは、よし、頑張るぞ!と奮い立ち、
Bさんは、もうダメだ…とガックリします。

起こったことは、同じなのに、
反応が真逆なのです。

Bさんは、過去の経験から、
今度も同じような結果になるのだろう…と、
やる前から、悪い結末を想定してしまいます。

あるいは、どうせ無理、
自分はダメだと、チャレンジすらも諦めます。

問題こそはチャンス、
挑戦してこその人生!…と捉える人もいるのに。

これ、思考の癖なんですよね。

悪い方へ悪い方へ考えたり、
自分にはいいことは起こらないとか、
自分を応援してくれる人はいないとか、
勝手に思い込む癖…。


 
そんな思考の癖までも、
モノと一緒に手放せるのが断捨離です。

これはいくら言葉を尽くしても
納得してもらうことは難しいでしょう。

実際に行動して、
ご自分に訪れる変化を感じていただかないと。

考え方なんて、そう簡単に変わるわけがない?

私もそう思っていました。

でも、今は認めざるをえません。

だって断捨離を知る前と今とでは、
私の住まいはもとより、
考え方や感じ方、在り方までもが、
大きく変化したので。

まさに、大・どんでん返し~~な感じです。

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