小さな幸せ | 北林ちかこのブログ

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並木道を優しい風が通り抜けるように、自然体で生きたい

私の住む街は、約20年前に造成された住宅地。

スペースはゆったり、
緑もいっぱいの素敵な街です。

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山に近いので、
キジや小動物によく出くわしますし、
運がよければカモシカに会えることも。

…時々、クマも出ます。(^^;

そんな中を、愛犬とゆったり歩くひと時は、
穏やかで、とても心地よく、
リラックス&リフレッシュできます。

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美しいものを愛でながら歩いていると、
あ~~、幸せだなぁと思います。

小さな幸せです。

取るに足らない幸せかも…。

でもこの瞬間は、
確かに心は満たされていて、
ザワザワするモノもなく、とても穏やかで、
つまり、ごきでんで幸せなんです。

人は幸せになるためではなく、
幸せを感じるために生まれてくる…って教えてくれたのは、
誰だったでしょうか。

「幸せになるため」だとしたら、
現時点では、幸せではなく、
未来にある幸せをゲットするために、
今、頑張る…ということですよね。

だとしたら、未来の幸せのために費やされる「今」は、
どうなるのかな…なんて、思ったりして。

断捨離は、今・ここ・自分。

フォーカスするのは、常に「今」なんです。

未来のために我慢する、未来のために努力する、
…確かに、それも格好いい。

でも、未来ばかり見ていると、
今、手の中にあるものを見過ごしてしまいます。

小さな幸せは無視して、
一発大当たりだけを狙っていたら、
人生の大半は、それを得るために
あくせくする時間になります。焦る

何もいいことがない、
全てが空回りでうまくいかない、
誰も私のことなんか気にかけてくれない、
なんで、私ばっかり…。

本当にそうですか?

世界中、旅をして探した青い鳥。

実はずっと前から、自分の家にいた…という話は、
けっこう真実なのかもしれません。

必要なのは、余裕ですね。

周りに目を向ける余裕。

小さな幸せにちゃんと気づいて、
それを喜べる心のゆとり。

私は…、断捨離で手に入れましたよ。

スタートは、不要なモノを1個、
ゴミ袋に入れることからでした。

幸せ…なんて、漠然としていて、
どこにあるのやら…。

でも断捨離の着手点は明快です。

雲を掴むような話ではなく、
具体的で実践的なことであれば、
始めることは、そう難しくはありません。

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